合同ライブ
二日目
「さぁ、今日は二日目です!!みなさーん!叫ぶ準備できてるー?うん、大丈夫そうだね。じゃあ出てきてもらいましょう!!二日目のグループ、TRIGGER!!」
天「こんにちはー!」
楽「楽しんでるかー!」
龍「わぁ!すごい歓声だね!」
「やぁやぁTRIGGER、相変わらず大人気だねー」
楽「そんなことないですよ。ハクヤさんへの歓声です」
「そんなわけないでしょ?オレ、TRIGGERより大人の魅力ないもん」
龍「何言ってるんですか。一番年上なんですから、ありますよ、大人の魅力」
「…龍に言われても説得力ないな」
天「…確かに」
龍「えぇ!?」
TRIGGERとのMCで会場が笑いで包まれる
「さてと、冗談はさておき、楽は好きなものある?」
楽「唐突ですね」
「こういう時くらいしか聞けないでしょ?それにほら、みんなも楽の好きなもの知りたいよねー?」
知りたーい!!というファンからの叫び
楽「しょうがないな…。えっと、好きなもの。そば。」
「…そば!そばかぁ!うんうん、オレもそば好きだよ。よく事務所にも出前なんかしたりして!」
楽「へ、へぇ…」
天「そういうハクヤさんは、好きなものありますか?」
「オレ?好きなものって、人?食べ物?」
天「…人言ったら色々まずいでしょ」
「え?そう?じゃあ食べ物言おうっと」
天「お願いします」
「オレはね、果物が好きなんだよね。あと、甘いものも!女の子みたいであれだけど」
龍「いいじゃないですか!果物!美味しいですよね!」
「フォローありがとう、龍」
龍「フォローじゃなく、本音ですよ!?」
「あはは。あ、そろそろ歌行こうか」
TRIGGERとステージで話すのはとても楽しい
歌になれば、それまでの雰囲気とはガラリと変わる
そこがTRIGGERのいいところ
天「さぁ、次は目玉のダンスコーナーです!ハクヤさん、準備は大丈夫ですか?」
「もちろんだよ。心臓バクバクしてるけどね」
そして、IDOLiSH7の時と同じように、四人で円陣を組む
天「あなたはストイックにやってきた。緊張感を心地よさに変えてハクヤさんらしく踊ればいいんですよ」
楽「ハクヤさんと踊れることを待ち望んでいた。今、それが叶うと思うとワクワクが止まらない。ハクヤさん、オレたちTRIGGERがついてる。怖いもんなんか何一つない!」
龍「ハクヤさんと一緒にステージに立って、歌って踊れる。こんなに幸せなことはありません!全力で楽しみましょう!」
「あはは、TRIGGERと一緒だと謎の安心感があるよ。ありがとう。君たちと、最高のステージを届けてみせる!」
万(良かった…簡単にしてもらったって言ってたけど、ちゃんとそれらしく踊れてる。すごいよ、ハクヤくん)
百(バンさんがものすごく目をキラキラさせてハクを見てる…!)
千(それほど嬉しいんだろうな、ハクヤが踊ってる姿が)