告白と報告
モモside
ずっと、ハクが好きだった
楽しい時も悲しい時も辛い時も、いつもそばにいてくれたのはハクだった
いつから好きかと言われたら、初めてハクを見た時だと思う
ハクが初めてテレビに出ていて、それをユキと一緒にテレビで観ていた
千「へぇ、この子僕らと同期になるんだ」
百「なんか、可愛い感じの人だよね」
第一印象は可愛い人
もちろん外見
テレビ越しだから、外見で判断するのは当たり前のこと
『はじめまして、ハクヤと言います。今日は初めてのテレビ出演で緊張してるんですけど、頑張ります…!』
司会『そうなんだ、じゃあリラックスしてもらうために色々質問しちゃおうかな!』
『はい…!』
司会者はハクに色々と質問をしていく
その中の一つにこんな質問があった
司会『ハクヤくんは、好きなアーティストさんはいるの?』
『…はい!えっと、オレより先にデビューされた、Re:valeさんの大ファンです!!』
千「…今、Re:valeって言った?」
百「…言った、言ったよ!嬉しいなぁ!オレたちのこと知ってくれてる上にファンだなんて!」
この時はまだ、Re:valeは今みたいな人気はまだなかった
ある意味、Re:valeという名前を広めてくれたのはハクなんじゃないかと今でも思う
司会『へぇ!確か、二人組のアイドルだっけ』
『そうです!めちゃくちゃカッコいいんですよ!!』
司会『そうなんだ!ハクヤくんは、二人のうち、どっちが推しなのかな?』
『どっちも好きです!でも、しいて言うなら…』
百「しいて言うなら…?」
『百さんかな』
千「モモ推しか」
百「やったー!ユキ、拗ねてる?」
千「拗ねてないよ。どっちも好きって言ってたし」
百「あ、そろそろ歌うみたいだよ」
質問が終わり、歌の披露へ
シーンと静まりかえる中、ハクは気持ちを作るために目を閉じていた
そして…パッと目が開いた瞬間、息を飲んだ
可愛い容姿からは想像もつかないほど、しっかりとした目とその歌声に引き寄せられていく
その歌声から、どんどん感情が伝わってくる
泣いていないのに、まるで泣いているかのように歌うハクのパフォーマンスに一同騒然としていた
そして、スタジオにいるほとんどの人が涙を流していたのだ
ハクの歌声には、人を泣かせる力がある
ハクの歌詞には、感情を伝える力がある
千「…モモ、泣いてるの?」
百「…えっ?あ、ほんとだ…」
どうしてだろう
無意識に泣いてたなんて
それからだ
ハクのことが頭から離れなくなったのは
ハクと知り合って、息が合って、仲良くなって
かけがえのない存在になった
前にアイナナ寮に行った時だって、ハクとあばよくばキスできるかと思ってふざけてみたけど
結局ナギに止められちゃった
あの時はほんと、おしかったなぁなんて
そんなハクが、隣で寝てるんだよね
こけら落としの後、打ち上げの二次会で小鳥遊事務所で飲んだあと、どうやら寝てしまったらしく、ハクが家まで運んでくれたみたい
あぁ、ハクに触れたい
寝てるし、ちょっとくらいならいいよね?
両想いだと発覚するまであともう少し
百(あ…ハクの身体、程よく引き締まってて綺麗…)
ずっと、ハクが好きだった
楽しい時も悲しい時も辛い時も、いつもそばにいてくれたのはハクだった
いつから好きかと言われたら、初めてハクを見た時だと思う
ハクが初めてテレビに出ていて、それをユキと一緒にテレビで観ていた
千「へぇ、この子僕らと同期になるんだ」
百「なんか、可愛い感じの人だよね」
第一印象は可愛い人
もちろん外見
テレビ越しだから、外見で判断するのは当たり前のこと
『はじめまして、ハクヤと言います。今日は初めてのテレビ出演で緊張してるんですけど、頑張ります…!』
司会『そうなんだ、じゃあリラックスしてもらうために色々質問しちゃおうかな!』
『はい…!』
司会者はハクに色々と質問をしていく
その中の一つにこんな質問があった
司会『ハクヤくんは、好きなアーティストさんはいるの?』
『…はい!えっと、オレより先にデビューされた、Re:valeさんの大ファンです!!』
千「…今、Re:valeって言った?」
百「…言った、言ったよ!嬉しいなぁ!オレたちのこと知ってくれてる上にファンだなんて!」
この時はまだ、Re:valeは今みたいな人気はまだなかった
ある意味、Re:valeという名前を広めてくれたのはハクなんじゃないかと今でも思う
司会『へぇ!確か、二人組のアイドルだっけ』
『そうです!めちゃくちゃカッコいいんですよ!!』
司会『そうなんだ!ハクヤくんは、二人のうち、どっちが推しなのかな?』
『どっちも好きです!でも、しいて言うなら…』
百「しいて言うなら…?」
『百さんかな』
千「モモ推しか」
百「やったー!ユキ、拗ねてる?」
千「拗ねてないよ。どっちも好きって言ってたし」
百「あ、そろそろ歌うみたいだよ」
質問が終わり、歌の披露へ
シーンと静まりかえる中、ハクは気持ちを作るために目を閉じていた
そして…パッと目が開いた瞬間、息を飲んだ
可愛い容姿からは想像もつかないほど、しっかりとした目とその歌声に引き寄せられていく
その歌声から、どんどん感情が伝わってくる
泣いていないのに、まるで泣いているかのように歌うハクのパフォーマンスに一同騒然としていた
そして、スタジオにいるほとんどの人が涙を流していたのだ
ハクの歌声には、人を泣かせる力がある
ハクの歌詞には、感情を伝える力がある
千「…モモ、泣いてるの?」
百「…えっ?あ、ほんとだ…」
どうしてだろう
無意識に泣いてたなんて
それからだ
ハクのことが頭から離れなくなったのは
ハクと知り合って、息が合って、仲良くなって
かけがえのない存在になった
前にアイナナ寮に行った時だって、ハクとあばよくばキスできるかと思ってふざけてみたけど
結局ナギに止められちゃった
あの時はほんと、おしかったなぁなんて
そんなハクが、隣で寝てるんだよね
こけら落としの後、打ち上げの二次会で小鳥遊事務所で飲んだあと、どうやら寝てしまったらしく、ハクが家まで運んでくれたみたい
あぁ、ハクに触れたい
寝てるし、ちょっとくらいならいいよね?
両想いだと発覚するまであともう少し
百(あ…ハクの身体、程よく引き締まってて綺麗…)