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万理さんの秘密


八乙女事務所なうです!


「こんにちは、八乙女社長」

八「今日は何の用だ。また借りを返せと言いに来たのか」

「違うよ。今日は、貸し借りの話は無し。ビジネスの話をしにきたの」


そして、オレは五周年記念合同ライブの話をした


八「そうか。お前もデビューしてもうすぐ五年か」

「そうだよー。オレの五周年記念なんだから、TRIGGERと一緒にライブくらいいいでしょ?ね?」

八「…全く。まぁ、話題性もあるし悪くない話だ」

「じゃあ…!」

八「…好きにしろ」

「やったー!ありがと社長ー!大好きー!」

八「う、うるさい…!他に用がないなら帰れ」


もうー!素直じゃないなー!

ま、いっか
許可ももらったし


「それじゃあ社長、また来るね♪」

八「…ふん」


八(…なぜかあいつのこととなると、甘くしてしまう…ハクヤ…なぜお前はオレのものにならない)






さぁて、次は岡崎事務所だね

アポは取ってあるし、おかりんも同席してくれるらしいから安心だ
そういや岡崎事務所…行くの初めてなんだよね…


「こ、こんにちはー」

受付で挨拶すると


お「やぁハクヤ君」

おかりんが迎えてくれた


「おかりんー!良かったぁ、ちょっと不安だった…!」

お「大丈夫ですよ。うちはそんな固いところじゃないですし」

「確かにRe:vale見てるとそう思うわ」

お「そうでしょう?」


おかりんとオレは笑い合う


お「それじゃ、社長のところに行きましょうか」

「うん」



そして、オレは社長と面会した

かなり緊張したけど、そばにおかりんがいてくれたから何とか話すことができた

お「許可がもらえて良かったですね」

「うん!おかりんいなかったら、オレやばかった…」

お「ハクヤ君ってモモくんタイプかと思ってましたけど、実は人見知りなんですね」

「そうだよ!オレ人見知りよ!誰でもこんなテンションで話すと思ったら大間違い!すぐに誰とでも仲良くなれる百がうらやましいよ」

お「でも、ちゃんと話せてたし大丈夫ですよ」


おかりん優しい…!


「あ、このライブのこと、Re:valeはもちろん誰にも秘密だからね!」

お「分かってますよ。ハクヤ君はサプライズ大好きですよね」

「まぁね!それにしても…岡崎事務所ってほんと癒し空間だよね…」

お「え?そうですか?」

「だって!!そこらじゅうにRe:valeのポスター貼ってあるんだよ!?大ファンとしては最高だよ!?」

お「あはは。そういえば、ハクヤ君はRe:valeのファンクラブのプレミア会員でしたっけ」

「YES!」


当然じゃないですか
オレを誰だと思ってるの!

Re:valeのライブには必ず行ってるもんね!
グッズだって一通り持ってるし


お「それじゃあハクヤ君。Re:valeとの共演の際はよろしくお願いしますね。オファーくれてありがとうございます。きっと二人も喜ぶと思います」

「いえいえ!オレが一緒にやりたいだけなんで!それじゃあまた!おかりんありがとー!」



この企画はまだ先の話だ
今はゼロアリーナのこけら落としで忙しいし、それが終わってからになるだろう




(まずは新曲作り、頑張りますか!)
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