Re:vale
「へぇ、ゼロアリーナのこけら落としかぁ。いいなぁ、オレもゲスト出演とかさせてくれないかな」
万「あはは。ダメ元で頼んでみたら?」
そう
実はゼロアリーナのこけら落としがあり、1日目がTRIGGER、2日目がIDOLiSH7
そして最終日がRe:valeでやることが決まった
IDOLiSH7の出演は、Re:valeがゼロアリーナの支配人に推薦してくれて、支配人がIDOLiSH7のライブを見て、出演が決まったらしい
だが、その不安材料が陸
実はそのライブのアンコールに、陸だけが出られなかった
どうやら、陸の体調が優れないらしい
「…それで、IDOLiSH7のセンター、一時的に一織になるんだってね」
万「…うん。早く陸君の体調、戻るといいんだけど」
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その後、IDOLiSH7の冠番組が始まり、一織がセンターの新しいIDOLiSH7が広がった
IDOLiSH7の裏番組で、TRIGGERの番組も始まっていたが、まぁ気にしないほうがいいな
そういや大和があの有名な刑事ドラマ『Mission』の映画にオファー来たって紡ちゃん言ってたな
大和は出ないって言ってるみたいだけど
「うーん、今日はオフだし、アイナナ寮にでもいくか。みんな休みだって言ってたし」
オレはアイナナ寮へ向かった
ピンポーン
三「はーい!って、ハクヤさん!今日オフなんですか?」
「うん。お邪魔してもいいかな?」
三「どうぞ!あ、シチュー作ったんで、良かったら食べてってください!」
「え、シチュー!?食べる!」
やったー♪
三月のご飯超美味しいんだよね!
三「ハクヤさん。オレ部屋にいるんで、何かあったら呼んでください」
「モグモグ…はーい」
ん?王様プリン置いてある…
環のかな?
あれ、そういやオレ一人になっちゃった…
他のみんなどこ?
ガチャ
ナギ「oh…とても有意義な時間でした。ワタシ、ソウゴにフキョー成功しました」
壮「あのアニメ、前に何回も見たんだけど…って、ハクヤさん!?」
「やぁ二人とも。お邪魔してるよ」
壮「お一人なんですか?」
「うん。三月がいたんだけど、部屋で見たいテレビあるからって」
ピンポーン
壮「お客さんだ。ちょっと出てきますね」
「はいよー」
ガチャ
百「こんばんはー!Re:valeでーす!」
んん!?
今の声、百!?
壮「Re:vale!?さん!?ど、どうしたんですか!?」
千「君んのとこのリーダーに着拒されて、遺憾の意を伝えに来たんだ。彼はいる?」
百「オレは特殊任務のため、ナギとハクを探しに!…あぁ、いた!え、ハクもいる!!良かった!これで地球の平和が守れる!」
気になって来てみれば…
地球の平和ってなんだ
ナギ「oh!スペシャルミッション!エキサイティングです!」
壮「ナギくん、納得するの早いよ!あの…大和さんは、出掛けて…」
千「じゃあ、君の部屋で待つか」
壮「えっ…!?」
二人は寮へと上がり込む
百「あー!王様プリンだ!オレ、好きなんだ。食べていい?」
…たぶん、食べないほうがいいと思うけど
千「いい匂い。シチューじゃないか。夕飯まだだったんだ」
壮「いや、あの…」
百・千「Re:valeは先輩だよね?」
…壮五がRe:valeに脅されてる
壮「どっ…どうぞ、部屋でごゆっくり、お召し上がりください…」
千「じゃあ、お言葉に甘えて」
完全に言わせてたじゃん…
百「ほら、ハクとナギも行こ!」
「ちょっ…、百…!」
百に手を握られ、オレは強制的に壮五の部屋へと連れられた
(…まぁ、いいか。百と一緒にいられるなら)