Re:vale
「さぁー!今日はオレの奢りだから、どんどん食べな!」
陸「やった!ありがとうございます!ハクヤさん!」
三「めちゃくちゃうまそうー!」
大和「じゃあ遠慮なくいただきます」
一「その前に皆さん。ハクヤさんに伝えようと言っていたことがあるでしょう」
壮「そ、そうですよ!」
えー、今日はブラホワお疲れ会ということで焼き肉食べに来てます
陸「ご、ごめん!美味しそうなお肉につい…」
環「こんなご馳走めったに食えないもんな」
ナギ「美味しそうでーす!」
あはは
可愛いなぁ
一「ブラホワでTRIGGERに勝てたのは、少なからずハクヤさんのおかげです。本当にありがとうございます」
「え?オレ、何もしてないけど」
陸「そんなことないです!記事でギクシャクしてたオレたちに叱ってくれたし」
環「オレがあの番組で我を忘れて下岡さんケガさせるところだったのを、ハッくんが助けてくれたし」
壮「ボクも環くんが遅刻して怒られてた時、助けてもらいました」
「そんなの、先輩なんだから当たり前のことだよ。だから君たちはもっと先輩を頼りなさい?」
大和「見た目は年下に見えますけどね」
「うるさい大和」
たしかにオレは童顔だけども!
「あーもう、早く食べよ!新鮮なお肉が新鮮じゃなくなっちゃう!」
こうして、オレは一層IDOLiSH7との仲を深めた
そして数日後のこと
「え!?IDOLiSH7の冠番組!?すごいじゃん!」
紡「はい!ほんとにほんとに嬉しいです!!」
「それで、番組名は?」
紡「『キミと愛なNight』です!」
「web番組名をいじった感じか!いいじゃんいいじゃん!番宣とかは決まってるの?」
万「色々決まってるよ。そうそう、Re:valeの番組にも呼ばれてるんだ」
「マジ!?いいなー。オレ、最近呼んでもらってないし、百に頼んでみようかなーなんて」
万「あはは。ハクヤくんなら、頼めばほんとに出演させてもらえるんじゃないかな」
「よし、頼んでみる。そういえば、万理さんってRe:valeのファンなんだよね?CDとかライブDVDとか全部持ってるし」
たまに万理さんの机にRe:valeのCD置いてあったりするし
万「うん。好きだよ、Re:vale。IDOLiSH7の広報活動の参考にもなるしね」
「そっか。あ、IDOLiSH7とRe:valeの共演っていつ?時間があれば覗きに行きたいんだけど」
万「えーっと、うん。同じ現場だし、空き時間利用すれば覗きに行けるんじゃないかな」
「よし。決まりだ」
紡「あの、ハクヤさん」
「ん?」
紡「Re:valeのお二人と仲がいいとお聞きしたんですけど、実際お二人ってどんな方たちなんですか?」
「なんでそんなこと?」
紡「いえ、あの、実はIDOLiSH7がRe:valeさんにしっかりとご挨拶するのが今回初めてで…。前は簡単な挨拶しかできてないもので」
「うーん。オレが言ってもいいんだけど、実際に会って確認したほうがいいと思うよ。誰しもみんな、最初は初めましてなんだから。それにどんな人かっていう感じ方は人それぞれだしね」
紡ちゃんは、なるほど…と納得している
紡「もし、Re:valeさんが怖い方たちで、それで陸さんがストレスを感じて発作が起きてしまったら…とか最悪のことを想定してしまったりして…」
「最悪を想定するのは悪いことじゃない。でも、Re:valeは悪い人たちじゃないから、それだけは安心していいよ」
紡「は、はい!」
(ふふ。あの二人、どんな対応するのかな!)