亮と雅人が同棲する話
ソファーで目が覚めた時、なんか不思議とふわふわした感覚があった。
「…?」
おれ愛用の毛布がかけてあるのに気づく。すぐそばに目をやると、仕事から帰ってきた亮が優しい笑顔でいた。
「ただいま」
亮はそう言って、おれの頭を撫でた。
「あ、おかえり、亮。えっと…」
ぼんやりとした頭で、状況を整理する。今日は長い仕事から亮が帰ってくる日だから、気合入れて亮の大好物を作ったんだ。で、作り終わってソファーでちょっと休むつもりが急に眠くなって、気が付いたら…この状況だ。
「ご、ごめん!!駅まで迎え行くつもりだったのに…しかも毛布まで…」
「疲れてたんだろ、気にするな。可愛い寝顔拝めたからな」
「そ、それは…恥ずかしいな」
「今更どうした」
亮のツッコミ通りなんだけど、寝顔みられるのは恥ずかしい…。
「あー、ちょっと寝てスッキリした。ご飯にする?お風呂にする?それとも…雅ちゃん?」
気恥ずかしさを誤魔化すために、めいっぱいの上目遣いでアピールしてみる。まあ選択肢は何でもいいけどね。
「ああ、まずは飯がいいな」
亮はクスクス笑いながら答えた。さっきからの亮の笑顔は…その…ずるい。
「お腹空いたもんね、ミモザサラダと麻婆豆腐作っといたよ。梅干しもあるからね」
「味噌汁もあるか?」
「もちろん。ナスね」
「お前の味噌汁は最高だからな。できることなら毎日飲みてぇ」
「ぶっ、プロポーズの決まり文句じゃん。キザ」
もう同棲、というかずっと一緒にいられるのにこう言ってくる亮に笑っちゃった。息をするようにこういうこと言えるんだよな…亮は。
「キザか?忖度ねぇ言葉だけどな」
「うん、でも嬉しいな」
「そのあと、風呂とお前だな」
「…は、恥ずかしいけど…うん!」
おれはこう言って、ご飯の支度に向かった。恥ずかしがるおれが相当かわいく見えるのか、亮はずっと笑顔だ。いや、他にも色々理由はあるんだろうけど。この亮の笑顔を大事にしていきたいな。
「…?」
おれ愛用の毛布がかけてあるのに気づく。すぐそばに目をやると、仕事から帰ってきた亮が優しい笑顔でいた。
「ただいま」
亮はそう言って、おれの頭を撫でた。
「あ、おかえり、亮。えっと…」
ぼんやりとした頭で、状況を整理する。今日は長い仕事から亮が帰ってくる日だから、気合入れて亮の大好物を作ったんだ。で、作り終わってソファーでちょっと休むつもりが急に眠くなって、気が付いたら…この状況だ。
「ご、ごめん!!駅まで迎え行くつもりだったのに…しかも毛布まで…」
「疲れてたんだろ、気にするな。可愛い寝顔拝めたからな」
「そ、それは…恥ずかしいな」
「今更どうした」
亮のツッコミ通りなんだけど、寝顔みられるのは恥ずかしい…。
「あー、ちょっと寝てスッキリした。ご飯にする?お風呂にする?それとも…雅ちゃん?」
気恥ずかしさを誤魔化すために、めいっぱいの上目遣いでアピールしてみる。まあ選択肢は何でもいいけどね。
「ああ、まずは飯がいいな」
亮はクスクス笑いながら答えた。さっきからの亮の笑顔は…その…ずるい。
「お腹空いたもんね、ミモザサラダと麻婆豆腐作っといたよ。梅干しもあるからね」
「味噌汁もあるか?」
「もちろん。ナスね」
「お前の味噌汁は最高だからな。できることなら毎日飲みてぇ」
「ぶっ、プロポーズの決まり文句じゃん。キザ」
もう同棲、というかずっと一緒にいられるのにこう言ってくる亮に笑っちゃった。息をするようにこういうこと言えるんだよな…亮は。
「キザか?忖度ねぇ言葉だけどな」
「うん、でも嬉しいな」
「そのあと、風呂とお前だな」
「…は、恥ずかしいけど…うん!」
おれはこう言って、ご飯の支度に向かった。恥ずかしがるおれが相当かわいく見えるのか、亮はずっと笑顔だ。いや、他にも色々理由はあるんだろうけど。この亮の笑顔を大事にしていきたいな。