1.
夢小説設定
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「誰だ?あれ。」
静かにこぼした言葉。静かに見ている千切の後ろから蜂楽と國神も部屋を覗く。
「あ、潔だ、もーこんなと「こらばか行くな静かにしろって」んぐっ」
潔を視界に捉えたらしい蜂楽が何も気にすることなくそのまま部屋に突入しようとしているものだから千切は慌てて蜂楽を捕まえると彼の口を塞いだ。そのまま中の様子を伺う千切。
「は、遥さん20歳なの?嘘だろ。」
『それってどういう驚き?年齢よりも老けて見えてる?それとも若いって意味?』
「まさか、若いって意味で……まじか3つも歳上…遥さん年齢偽ってないよな、こんなに小さくて可愛い遥さんが歳上って、俺、同い年くらいに思ってたんですけど」
『えっ、そうだったの?ショック私そんなに子供っぽく見えるんだ』
なんて会話をしている声。やはりもうひとつの声は女のものでどういうことだろうと考える千切。そして未だに口を塞がれている蜂楽に部屋の中を見たっきりぼーっとしている國神。
それに気がついた千切が大人しくなった蜂楽を解放し國神を見上げた。
「おい國神?」
「…っあ?なんだ」
「なんだってこっちが言いたいんだけど」
「ねえ、中の2人出てくるみたい」
『私もう次の仕事しないとだから行くね』「俺も行く」『だめだよそろそろ休憩時間終わりなの知ってるんだからね、ちゃんと練習しに行って』なんて言う会話とともに段々と近づいてくる足音と声。
「やっば」
ここで鉢合わせはまずいと近くの部屋に逃げ込む3人。そっと扉の間から目を覗かせれば先程まで自分たちがいた辺りで向き合う2人。未だに女の方の顔は見えなくてなんとももどかしい。
「わかったよ、あーもっと遥さんと一緒にいたいのに」
『そういうセリフさらっと言わないでよ恥ずかしいなあ』
「照れてる遥さんも可愛すぎ、もー無理ちょっとだけ抱き締めさせて。」
『わっ、もう…3秒だけだからね、いーち、にーい、さーん……こらこら離れなさい潔くん』
「3秒は少なすぎもうちょっと。」
『だーめ!私も仕事中だもん』
「えー、じゃあこれで我慢する」
なんと甘ったるい光景だ事か。潔のデレデレとした姿にこんな姿は見たくなかったと思いつつもひと目でこの女の人の事が好きなんだろうなとわかる顔にますますそこまで潔を夢中にさせた女の顔が気になると思っていれば彼女の頬に優しく口付ける潔を見て驚いた千切。
『急にこういうことするのやめてったら、はいもう終わり、じゃあ潔くん頑張ってね』
「うん、遥さんも頑張ってね。」
「誰だ?あれ。」
静かにこぼした言葉。静かに見ている千切の後ろから蜂楽と國神も部屋を覗く。
「あ、潔だ、もーこんなと「こらばか行くな静かにしろって」んぐっ」
潔を視界に捉えたらしい蜂楽が何も気にすることなくそのまま部屋に突入しようとしているものだから千切は慌てて蜂楽を捕まえると彼の口を塞いだ。そのまま中の様子を伺う千切。
「は、遥さん20歳なの?嘘だろ。」
『それってどういう驚き?年齢よりも老けて見えてる?それとも若いって意味?』
「まさか、若いって意味で……まじか3つも歳上…遥さん年齢偽ってないよな、こんなに小さくて可愛い遥さんが歳上って、俺、同い年くらいに思ってたんですけど」
『えっ、そうだったの?ショック私そんなに子供っぽく見えるんだ』
なんて会話をしている声。やはりもうひとつの声は女のものでどういうことだろうと考える千切。そして未だに口を塞がれている蜂楽に部屋の中を見たっきりぼーっとしている國神。
それに気がついた千切が大人しくなった蜂楽を解放し國神を見上げた。
「おい國神?」
「…っあ?なんだ」
「なんだってこっちが言いたいんだけど」
「ねえ、中の2人出てくるみたい」
『私もう次の仕事しないとだから行くね』「俺も行く」『だめだよそろそろ休憩時間終わりなの知ってるんだからね、ちゃんと練習しに行って』なんて言う会話とともに段々と近づいてくる足音と声。
「やっば」
ここで鉢合わせはまずいと近くの部屋に逃げ込む3人。そっと扉の間から目を覗かせれば先程まで自分たちがいた辺りで向き合う2人。未だに女の方の顔は見えなくてなんとももどかしい。
「わかったよ、あーもっと遥さんと一緒にいたいのに」
『そういうセリフさらっと言わないでよ恥ずかしいなあ』
「照れてる遥さんも可愛すぎ、もー無理ちょっとだけ抱き締めさせて。」
『わっ、もう…3秒だけだからね、いーち、にーい、さーん……こらこら離れなさい潔くん』
「3秒は少なすぎもうちょっと。」
『だーめ!私も仕事中だもん』
「えー、じゃあこれで我慢する」
なんと甘ったるい光景だ事か。潔のデレデレとした姿にこんな姿は見たくなかったと思いつつもひと目でこの女の人の事が好きなんだろうなとわかる顔にますますそこまで潔を夢中にさせた女の顔が気になると思っていれば彼女の頬に優しく口付ける潔を見て驚いた千切。
『急にこういうことするのやめてったら、はいもう終わり、じゃあ潔くん頑張ってね』
「うん、遥さんも頑張ってね。」