空10題-夜空編

アベミハの代が3年生になって、初めて夏の甲子園に出場することになったお話。
後輩捕手の語りで進みます。
全10話の連載です。

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  • 暗闇

    暗闇の中に光が見える。このときオレは確かにそう思った。

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  • 星明り

    まるで謎掛けみたいなあの約束の先に、いったい何があるのか知りたい。

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  • スピカ

    応援しかできないことに腐ってたオレは、そんな大事なことを見過ごしていた。

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  • 打ち上げ花火

    2回戦は、オレの予想とは全然違う展開になった。

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  • 三日月

    わからない。続けるべきなのか?捕手を。野球を。

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  • ミルキーウェイ

    決勝の日の天の川、ミルキーウェイをオレたちはどこで見るだろう。

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  • 蛍の唄

    ついに試合でこの人の球を受けられなかったことが悲しい。

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  • 望月

    三橋先輩や阿部先輩とこんな風に話すことができて、本当によかった。

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  • 流星群

    それはきっと先輩としての義務ってことなんだろう。(今回は阿部君語りです!)

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  • 夜桜

    でも阿部君はやっぱりスゴイと思う。(今回は三橋君語りです!)

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