キスミー・クイック
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仲間になってから、他の二人よりずっと気が合うというか、波長が似ているというか、特別だと思っていた。
離れた歳を気にせずに会話して、時にはふざけて。分からないことには互いに素直に教えを乞い、アジトのソファを半分に分け合って映画を観て。
ルパンや五ヱ門に感じる繋がりとは違うが、家族のような、仲間のような、何とも言いがたい繋がり。
このシンパシーのようなものは、向こうも感じているのだと思い込んでいた。
それが、単に独りよがりの、ただの自惚れだったのだと思い知らされる。
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