新境地
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数日後、全く同じ光景を目にする。
「お邪魔するねっ!」
玄関のドアを開け放ったまま、ゴールのトイレを目指す。
(おいおい……)
北風が入ってくるのに耐えられず、オレが閉める羽目になった。
「危なかったー」
漏れるかと思ったーと言いながら出てきた⚫︎⚫︎に白い目を向ける。
「またか…」
「カカシの家が丁度良い所にあって助かるよー」
「あのさ…もしオレがいなかったらどうする気なのよ」
「え?勝手にお邪魔するよ」
「………」
デリカシーのない忍はこれだから嫌だ。
「ごめんごめん。でも来週には終わる任務だからさ」
「どんな任務してるのよ」
「潜入調査だよ。ゲンマとカップルで」
「へぇ……珍しい組み合わせ」
「そうなんだよね、でも初めて組むけど演技が上手くて助かるよ」
何もしなくてもリードしてくれる、と笑う。
それはそうだろう…
ゲンマは⚫︎⚫︎に気があるのだから。
「それって先輩の忍としてどうなのよ」
「えー?私、プライドとか全然ないし気にならない」
「あ、そう……」
呆れながら返事をする。
「終わったら打ち上げするんだー。トイレに自由に行ける居酒屋で」
へへっと嬉しそうに笑うから、心がささくれ立つ。
「あのね、今度はタダじゃ貸さないから」
「えー、そんな意地悪なこと言わないでよ…」
「ダーメ。ほどほどに飲みなさい」
「はーい…」
⚫︎⚫︎が反省などしないのは知っていた。
次の来訪が少し楽しみになった。
