依存症
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暖も取らずにいた身体は冷え切り、肌に触れる冷たい指が感覚を研ぎ澄ませた。
「っ……離してよ…!帰るっ」
「傷の舐め合いはさぞかし気持ち良かっただろうね」
「煩いっ」
暴言ばかりを吐く口に指を突っ込み黙らせた。
「んっ…ぅっ……」
苦しみながらも指を噛もうとするので、ムリヤリこじ開ける。
「もがけばもがくほど苦しいだけだよ」
「はぁっ……んぐっ……」
⚫︎⚫︎の全身に唇を寄せ、紅い華を咲かせていく。
頭の中はどうやってアイツを苦しめようかという事でいっぱいだった。
ぬるい愛でも良かった。
ただ、オレより高い温度で愛し合うヤツが許せない。
「…殺そうかな」
ボソッと呟いた言葉を⚫︎⚫︎は聞き逃さない。
力を入れて身体を翻し、急いで表情を窺う。
カカシは唇の端だけで笑っていた。
「そんな事したら私がカカシを殺すからっ…!」
自由になった口で取り乱しながら言う。
「あーあ…ダメじゃないの。暴れると痛くしちゃうよ」
ほら、と言いながら秘部に自身をねじ込む。
「んんっ……っ!」
「なんだ…準備万端だったか」
行動とは裏腹に締め付けながらオレを誘う。
奥へと奥へと何度も深く突き上げた。
「カワイイ妹の声にお兄ちゃんは興奮したんだろうね」
「っ……やめてっ…!」
「何を目指してるの?ヘンタイ」
「ぁっ…!っ…」
「イきそうなの知ってるよ、ほら…ココでしょ」
「っ……んぁっ……やだ……!」
「イイよ」
⚫︎⚫︎の身体が跳ねて締め付ける。
オレも耐えられず腹部へと吐き出した。
二人は荒い息遣いで顔を突き合わせて話す。
「…自分を傷つけるのやめたら?」
「………」
「自傷行為はそんなに気持ちいい?」
「違うっ…私はただ……」
「ただ?」
「っ…普通が欲しいだけ……」
目の端から堪えられなくなった涙がポロポロと溢れた。
「こんな時代に産まれたくなかった……」
「………」
この里が嫌いだと嗚咽混じりに言う。
偽りでも認められないなら、里から出て一からやり直したいと。
「…どこでも同じだよ⚫︎⚫︎。向き合わなきゃ」
「出来ないよ……いまさらっ…」
「大丈夫。オレが普通にしてあげる」
⚫︎⚫︎を飼い慣らそうなんてムリだったんだと気づく。
剥き出しの棘が守っているのだから。
それならば、丸くなるまで待たなければいけなかったんだ。
⚫︎⚫︎の髪を優しく撫でる。
「っ…そんな優しい目で見ないでよ…」
「リハビリにおいで」
何年かかるか分からないが、色褪せない思い出を作るのにはきっと丁度いい。
「ねぇ、今度⚫︎⚫︎の家に行かせてよ」
「…本当に散らかってるよ」
「………」
「ほら、引いた…」
「嘘嘘。一緒に掃除しよう」
1秒でも長く、君と時間を共にして。
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