依存症
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そしてまた、数週間後には⚫︎⚫︎を組み敷いている。
「んっ…カカシ…今日激しっ…」
「……」
顔をシーツに押さえつけ、後ろから突き上げる。
「ぁっ…!だめっ…そこイっちゃうっ…」
「イイよ…だらしない顔見せなよ」
「ぁっ…んっ!……!」
⚫︎⚫︎を抱く度に呪いをかける。
他の男で感じられなくなりますように…と密かに。
「今日のセックス良かったよ」
⚫︎⚫︎が床に散らばった下着を身につけながら話す。
「それはどーも」
ベッドから身体を起こして背中越しに声を掛けた。
「外は寒いんだろうな…」
ガラスの向こうの真っ暗な外を見て言う。
「泊まってもいいよ」
「冗談でしょ」
じゃあねと手を振り、ドアが閉まった。
「………」
どれだけ優しく抱こうが激しく抱こうが⚫︎⚫︎がオレだけを見ることはない。
そのまま余韻もなく次の男に抱かれに行く。
訓練で培った体力の使い方を間違っているだろうと、常々思う。
⚫︎⚫︎は金払いさえ良ければ、人を選ばず股を開いた。
ソイツらと同等である事が苛立つ反面、安堵の材料にもなっていた。
⚫︎⚫︎にとっての身体の繋がりは、あくまで仕事なのだと。
