バッドエンドで終わらせない
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
部屋の窓から差し込む光は明るい。
まだアルコールを欲する⚫︎⚫︎をなだめてお茶を飲ませる。
耳にタコが出来るほど繰り返されてきた理想像を聞き流していた。
「私は幸せで落ち着く家庭が築ければ誰でもいいのー」
ソファにもたれかかりながら饒舌に話す。
(いくらでもいるんだけどねェ…)
⚫︎⚫︎が求める条件は決して厳しくはない。
本当に運悪く出会えていないだけなのだ。
「なんでかなぁ……トイレ行ってくるー」
一通り話終わり満足したようだ。
⚫︎⚫︎が立ち上がるが、一歩目から足がもつれた。
「ちょっとちょっと…」
カカシが立ち上がり片手で身体を支える。
「へへっ…ナイスキャッチー」
「トイレまで行ける?」
「ヘーキヘーキ!」
「……」
フラフラとした足取りで向かう背中を見ていた。
(酒癖が悪い所はマイナスだな…)
ソファに座り直す。
暫く経っても⚫︎⚫︎が戻ってくる気配がない。
流石に心配になりトイレの前で声をかけた。
「⚫︎⚫︎ー?大丈夫?」
「うんー…」
ぐったりした声がする。
(吐いてるのね…)
ため息混じりに声をかけた。
「開けるよー」
涙目の⚫︎⚫︎と目が合う。
「調子にのりすぎ」
「ごめん…」
「もうスッキリしたの?」
「うん…」
よっこいしょと身体を支えてベッドへと運ぶ。
仰向けに寝かした⚫︎⚫︎がオレを見つめて言った。
「ねぇねぇ、そのイケメンってどんな人なのー?」
「イケメンとは言ってないけど…それに、今はそれどころじゃないでしょ」
「おねがーい、教えてよー」
「……」
ヘラヘラ笑う⚫︎⚫︎を睨む。
どうして人の気も知らずにヘラヘラ出来るんだろう。
酒癖が悪いのも鈍感な所も自覚がないから悪質だ。
(もういいか…)
オレも酒に酔っていたのだろう。
理性に従うのが面倒になって、⚫︎⚫︎の上に覆い被さった。
そのまま顔を近づけて火照った耳たぶを噛む。
「ぇっ…カカシっ…ちょっと…」
「…その人、絶倫なんだよね」
「え…」
「⚫︎⚫︎が何回イけるか、試させて」
耳元で意地悪く笑った。
