バッドエンドで終わらせない
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「それで、また失敗したワケ?」
「…やってらんないよ」
そう言うと1/2ほど残っていたカクテルを一気に飲み干す。
昼間から呑める店を探し二人で飲んでいた。
「…そんな勢いで飲むもんじゃないよ」
カカシの言葉は聞こえているのかいないのか、⚫︎⚫︎が話しだす。
「深夜に死にたいって連絡が来たから、何事かと思って急いで駆けつけたのに…」
私任務明けだったのよーと、酔っ払った⚫︎⚫︎が言う。
「それで?」
「そしたら会えなくて淋しかったって、飛び降りようとしてて…」
そんなことで…と言いながら、もう何杯目かも分からなくなっているであろう酒を店員に頼んだ。
「ねぇ⚫︎⚫︎それ何杯目?」
「無粋なこと聞かないのー」
ここまで酔えば酒の味も分からないだろう。
何を頼んでも一緒だろうなとカカシは横目で見ながら思う。
注文を聞き終えた店員に悪いね、と目で会話をした。
「でも飛び降りようとしてるのなんて二階よ二階!そんなのかすり傷でしょうがっ」
私なら逆立ちでも飛べる!と言い切る。
「へー。オレなら目隠しもしちゃう」
「…張り合ってこないでよ」
ムッとする⚫︎⚫︎に笑いながら、カカシは付き合いで飲んでいるウィスキーにゆっくりと口を付けた。
(つい先日まで甘く名前を呼んでたのにね…)
透き通った氷がグラスとぶつかり、カランと綺麗な音を響かせた。
