反省会
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⚫︎⚫︎さんと隣同士で座り、カカシさんと膝を突き合わせていた。
「⚫︎⚫︎には警戒心が足りない」
「はーい…」
いつものことなのだろうか、⚫︎⚫︎さんにはあまり反省の色は見えない。
「男はケダモノって言ってるでしょ」
「でも、ゲンマだしさ…」
暫く言い合いが続いた。
(あぁ…⚫︎⚫︎さんに会った時話しかけなければ…)
出会いを反省していると、カカシさんがオレの名を呼ぶ。
「男は好きじゃなくても抱けるよ。ねぇゲンマ?」
「え……」
なんて返すのが正解なんだ。
言葉に詰まる。
「まぁ好きなんだろうけど」
「そんな訳ないでしょ」
⚫︎⚫︎さんがしかめっ面をして言う。
「……」
カカシさんが無言のオレを見た。
ほらね、困った彼女でしょと言わんばかりの視線を向ける。
「…さぁ帰るよ」
「はーい」
二人が立ち上がる。
「お邪魔したよ」
⚫︎⚫︎さんの背中を押しながら帰るカカシさんを見ながら思う。
今回はオレも被害者じゃないか。
彼氏のカカシさんに非がない訳でもない。
一言言いたかった。
「あのっ…彼女の管理、しっかりお願いしますよ」
「あぁ…手綱は締めておくよ」
迷惑かけたね、と言いながらドアが閉まった。
静かな部屋で立ち尽くし、密かな熱を冷ます。
また自分の心に馴染むまで、淡い恋は閉じ込めた。
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