はんぶんこ
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「ナニそいつ」
「何って…」
オレは露骨に嫌な顔をしていたと思う。
パジャマ姿の⚫︎⚫︎がオレと交互に見ながら、猫だけど…と答えた。
そんなことは知っている。
どうしてオレの⚫︎⚫︎の膝で寝転がっているのか知りたいんだ。
久しぶりに⚫︎⚫︎に会えると、深夜の任務終わりすぐ家に向かったというのに。
「ナニ?飼うなんて聞いてない」
「あぁ…違うよ。友だちが旅行に行く3日間預かってるだけで、明日には迎えに来るの」
…ということは、一昨日から一緒にいるのか。
ジロリと睨めば、ソイツと目が合った。
気まずそうに目を逸らせば可愛げがあるものの、コイツは“いいだろう”とばかりにオレを見据える。
「…ねぇまさか男じゃないよね?」
膝の上でくつろぐソイツを指差す。
「え…一応オスだけど」
「……」
絶句する。
「浮気だ」
「そんな大袈裟な…」
「離れろ」
ネコを引き剥がそうとすれば、小癪にも手足を伸ばして⚫︎⚫︎にしがみつく。
「あーあ…」
構わず抱き上げると、⚫︎⚫︎が名残惜しそうな声を出した。
部屋の隅にある見慣れないクッションの上へと降ろす。
「キミの居場所はココでしょ」
オレをじっと見つめている。
気にせず背を向けた。
せっかく仲良くなってきたのにー…と⚫︎⚫︎が口を尖らせる。
不機嫌そうなオレを見て、少しだけため息をついた。
暫くして諦めたように立ち上がると、いつものようにお茶を淹れてくれる。
「どうぞ」
湯呑みに口をつけると、帰ってきたんだと実感する。
今回の任務の話をした。
⚫︎⚫︎は時折相槌をうちながら聞く。
この時間が好きだ。
忍同士でないと分かり合えない会話が心地良い。
楽しく話していれば、アイツが“そろそろいいでしょ”と言わんばかりに⚫︎⚫︎の膝へトコトコやって来る。
性懲りも無く再び座り、頬をこすりつけた。
⚫︎⚫︎も⚫︎⚫︎で、すんなり受け入れているではないか。
カカシの眉間に皺が寄る。
「よしよし。抱っこしてるとあったかいんだよねー」
「……」
背中を優しく撫でながら、甘い声で⚫︎⚫︎が話す。
…あぁ、良い事を思いついた。
「ねぇ、そんなに寒いならオレが温めてあげよっか」
ニッコリ微笑んで⚫︎⚫︎の手を引く。
「えっ…」
急に⚫︎⚫︎が立ち上がるので、驚いた猫が飛び降りた。
そのままベッドへと誘うと、ゆっくり覆い被さる。
「オレに任せて」
戸惑う⚫︎⚫︎の目を見て微笑んだ。
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