素顔のままで
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会議が終わり各々席を立つ。
ゲンマの背に声をかけた。
「ちょっとゲンマ」
「何です?」
「口は慎んでね」
「声が怖いですよ…」
「先輩命令」
「…じゃあオレだけが知る秘密ですね」
嬉しそうに笑うゲンマの気がしれない。
「……」
踵を返すと何かにぶつかる。
「わっ…ごめん…」
咄嗟に謝れば急に視界が明るくなった。
カカシの顔がハッキリ見えた。
「ホントだ、化粧なんていらないじゃないの」
「えっ…」
「可愛いよ」
カカシが微笑む。
「やだっ!」
顔を手で覆った。
カカシが首を傾げて覗き込む。
「メイクなんてしなくていいのに…そうだ、今度泊まりにおいでよ」
「行かないっ」
フードを被り直し、体当たりしながら横を通る。
「⚫︎⚫︎ー!もっと見せてー」
「イヤっ」
「ホントに可愛いんだって…信じてよ」
「もう…ついてこないでっ」
(これ以上追いかけたら嫌われるだろうな…)
次第に離れて行く背中を見ながらカカシは思う。
⚫︎⚫︎の可愛い所をまた知ってしまった。
完璧主義なキミはどうすれば手に入るんだろう。
⚫︎⚫︎の素顔をいつか独り占めできますように。
ーーーーーfinーーーーー
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