犬猿の仲
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あの日から、手隙になれば手紙の事を思い出していた。
まだ返事は出せていない。
なぜなら彼の事を思い出す度、余計なカカシの言葉が脳内で再生されるから…
素敵な人だった。
相手からの僅かな好意を知ると、嫌われたくないと欲も出てしまう。
(どうしよう…)
カカシが言うように、会えばそういうことになるのだろうか…
分からない。
そろそろ返事を出さなきゃ失礼だろうし…
(やっぱりカカシの言う事は一度忘れよう)
その夜、勢いで紙と向かい合う。
先日のお礼と空いている日を知らせ、会いたい旨を綴った。
書き終えると鼓動が早まる。
緊張する手で忍鳥に手紙を託した。
飛び立って行く姿を見送りながら、止めていた息を細く長く吐いた。
