犬猿の仲
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「本日はこれにて終了です!ありがとうございましたー」
司会の締めの挨拶に拍手が起こる。
閉店時間となる為、皆速やかに外へと出た。
私も最後まで話していた男性と一緒に外へ出る。
社交辞令の連絡先を交換した。
「楽しかったよ。家まで送って行こうか?」
「ご心配なく、大丈夫ですよ」
「そう?忍とはいえ女の子だから心配だよ」
「私、想像よりも強いんですよ」
笑いながら答えれば、男性も微笑んだ。
「頼もしいね、でも気をつけて。またね」
去り際も爽やかだ。
終始好感が持てた。
(ステキな人だったな)
気が乗らない参加だったが、付き合うならこんな人がいいなという理想ができた。
恋愛に前向きになれただけでも、収穫があったのかもしれない。
キョロキョロと先輩を探していると、先程話していた男性とまだ盛り上がっているようだった。
邪魔をしないように背を向け、そっと帰路に着く。
(先輩達、上手くいくといいな…)
そんなことを考えながら夜道を歩いていれば、少し前にカカシを見つけた。
両側を女性たちに囲まれて歩いている。
(宿にでも行くのかな)
ああいうタイプとは付き合いたくない…
道を逸れ、あえて別の道を選んで帰宅した。
手当たり次第手を出す同期に、嫌悪感が募るのだった。
