妄想×妄想
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「あのナルトと木ノ葉丸がねー」
夜も更け、ベッドに入り今日起こった出来事を報告し合う。
ぐだぐだできる平和な夜が好きだ。
「それはサクラ怒るね」
クスクスと⚫︎⚫︎が笑いながら言った。
腕枕をして天井を見つめるカカシが続ける。
「でも“男の子どうしの術”はまんざらでもなかったんだけどねー」
「…へー」
少し間をおいて⚫︎⚫︎が尋ねる。
「ねぇ、ちなみに誰と誰?」
「…やっぱり気になるんだ?」
「ちょっとね」
はにかんで笑う。
「サスケとサイだったかな」
「フーン」
(サスケとサイか…)
「…⚫︎⚫︎、いま妄想したでしょ」
「……別に」
「そういうの好きなの?」
「好きってわけじゃないけど…嫌悪感もないかな」
素直に言う。
「へぇ…じゃあオレなら?」
「え?」
何のことかと聞き返す。
「オレと妄想するなら誰?」
「…カカシと?」
「そう」
目が合えばニヤニヤ笑っている。
まさかこんな質問が来ると思わなかった。
「えーと…」
頭の中で相手を探す。
ガイは…濃すぎて嫌だ。
アスマには紅がいるし…。
「あ…」
モテる後輩の顔が浮かぶ。
「誰?」
「…ゲンマかな」
「えーゲンマ?」
露骨に嫌な顔をする。
「二人ともモテるし」
並んでも絵になる気がする。
「その中に⚫︎⚫︎も混ざりたい?」
「…んん?」
「3人で、とかさ」
「それって…」
夜の事を言っているのだろうか。
「ヤダよ…」
恥ずかしくて出来る訳がない。
慌てて首を振る。
次の言葉を待っていたが、カカシはやけに静かだった。
「…カカシ?」
「……」
「寝ちゃったの?」
隣を見れば眉間に深い皺を寄せている。
カカシが低い声で言った。
「…やっぱり今のナシ」
嫌悪感丸出しの声だ。
「⚫︎⚫︎の裸を見せるなんて…妄想でもムリ」
「……」
今すぐ忘れてと言う。
「オレだけでも退屈させないからさ」
枕にしていた腕をそっと抜き、⚫︎⚫︎の上に覆い被さる。
「え…もう寝るんじゃ…」
「ダメ…嫉妬で寝られなくなっちゃった」
笑顔で言い切るカカシに、逃げられない空気を感じる。
「オレだけの⚫︎⚫︎」
そう言っておでこにされたキスが、愛の始まりを告げた。
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