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休憩後は少しだけ作業をして、その場で解散となった。
「それじゃ、オレは報告があるからここで」
2日後に任務ね、と言って背を向けるカカシに慌ててナルトが話しかける。
「カカシ先生!明日ってヒマか⁉︎」
「なんだよナルト…急に」
「いやー…オレとラーメンでも食べながら、聞いてほしい話とかないかなーって」
頭を掻いて言う。
「……」
わざとらしい演技に、カカシは無言でナルトを見る。
(バカナルト…!そんなこと言えば怪しまれるでしょ!)
サクラは内なる声で焦っていた。
カカシが大きくため息をつく。
「…ナルト、予定がなくて淋しいならそう言いなさい。ラーメンくらい奢ってやるよ」
「やったー!…じゃない!ん?まぁいいのか…」
混乱するナルトに、これじゃダメね…と呆れるサクラだった。
ーーーーーーーーーーーー
翌日の夕飯は一楽に集合し、二人でラーメンをすすっていた。
ナルトはカカシの口元を気にするが、どうしても見えないのはいつものことだ。
ナルトなりに一晩考えてみたが、良いアイデアなど思い浮かばないので単刀直入に聞く。
「カカシ先生さ!悩みがあれば聞くってばよ!」
「ん?何の話?」
「しらばっくれなくていいってばよ…」
最近の物憂げな様子を話せば、カカシが少し間を置いて話出す。
「ハァ……子どもに心配されてちゃ世話ないね」
「ほら!やっぱり何か悩みがある!」
嬉々として言うナルトを制して続ける。
「ごめんごめん、この休み中に何とかするから待っててくれない?」
「えー!オレも力になるってばよ!」
「ありがとう、お気持ちだけ受け取るよ」
食い下がるナルトに、ほらと言って一楽のタダ券を渡す。
「おお!」
「これで一つ、ね」
「…わかったってばよ」
店を出て別れた後、ああ言ったもののどうしたものか…
街灯が灯りだした道を歩く。
長いため息をつきながら、⚫︎⚫︎の家の方角へと考えなしに向かっていた。
