恋の更新
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愛読書を片手に木の枝に寝転がり、修行の様子を眺める。
その瞳にはナルトたちは映らず、女々しい想像が止まらない。
きっと母親にも会う中だ。
幾度もデートを重ねたのだろう。
男に買ってもらった品物たちを身に着け、嬉しそうに笑ったのだろうか。
寝食を共にし、夜はあの腕に抱かれたのだろう…
任務では強気の⚫︎⚫︎が、アイツに組み敷かれた時どんな声で鳴くのか。
思い浮かべる度に胸の奥が焼けるように痛んだ。
「カカシ先生ー!見てるってばよー⁉︎」
上の空なのがバレたのか。
地上から怒った声が飛んでくる。
「見てる見てる」
ナルトの方へ少しだけ目線を送り、手を振った。
数秒後にはまた妄想の世界へと旅立つ。
文句を言いながらもこんな指導に慣れっこの第七班は、しっかりと成果を出してその日の修行を無事に終えた。
しかし、解散後の愚痴は止まらない。
「カカシ先生、全っ然ヤル気ねーってばよ!」
「今日は特にねー」
「……」
サスケは肯定しないが否定もしない。
「あんな教え方じゃ強くなれねーってばよ…」
焦るナルトがぶつぶつ文句を言う。
確かにね…とサクラが相槌を打ちながら呟く。
「何か悩みがあるのかもよー」
「悩み…?じゃあさじゃあさ!それがなくなればいいって事か⁉︎」
「うーん、もしかしたらだけどねー」
「じゃあオレが解決してやるってばよ!」
「…やめとけ」
ボソッとサスケが呟く。
「オレに任せとけっ!」
サスケの声は無視して、自信満々のナルトが胸を叩く。
「なんだか嫌な予感がする…」
サクラがため息をついた。
