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家に帰り、まじまじと紙を見ながら考える。
そこには今の住所や交友関係までも事細かに記されていた。
流石に暗部を抜けてからの情報だが。
オレのことも筒抜けなんだろうな…と思うと背筋が冷たくなるが、まぁ今はいい。
(いきなり家に行くのは気が引ける…明日あたり、近所を当たってみるか)
まるでストーカーだと感じるが、バレなきゃいいでしょと自分に甘くなる。
都合の良いことに、翌日の第七班の任務は午後からだった。
ーーーーーーーーーー
翌日。
人が出歩き出した時間を狙って⚫︎⚫︎の家の近所をうろうろするが、そう簡単には見つからない。
遅刻することには慣れているが、それでもそろそろ帰るか…と考えていれば、やけに繁盛している店を見つけた。
「アレ、カカシ先生ー⁇」
いのの声だ。
「やぁ」
花屋から顔を覗かせるいのに、笑顔で返す。
「大繁盛だねー」
「そうですよ!なんて言ったって母の日ですからねー」
なるほど…そう言われて店の花を見ればカーネーションが多く仕入れられていた。
「カカシ先生もお花いかがですか?」
「あぁ…オレはいいよ」
じゃあね、と去ろうとした瞬間カカシの足が止まる。
人だかりの奥に一瞬⚫︎⚫︎の姿が見えた。
「…やっぱり少し見せてもらおうかな」
「ぜひぜひ!」
嬉しそうにいのが言った。
