恋の更新
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月の出ていない夜だった。
カカシの部屋は薄暗く、⚫︎⚫︎はぼんやりとしか室内を捉えられない。
混乱しながら問う。
「何で……」
「…こっちが聞きたいんだけど」
そう言って⚫︎⚫︎と向き合えば、首元の紅い印がまず目についた。
苛ついて目を細める。
「どうして拒まなかったの」
「……」
「それとも、そういうプレイが好き?」
「そういうわけじゃっ……」
「じゃあなんで」
「これで最後ならって…」
「そんな言葉信じるの?」
「だって…」
「バカでしょ」
「……」
「男の性欲舐めすぎ」
「……」
黙り込む⚫︎⚫︎を見る。
上下黒のブラウスとロングスカート。
露出はほぼなく、浮かれていたわけではないことが分かる。
首元からシルバーのネックレスが控えめに覗いていた。
任務での⚫︎⚫︎は決断力があった。
(リスクも避けられていたが、私生活は違うのか……)
「じゃあオレが言うことが嘘か本当か当ててみてよ」
「……」
「好きだよ」
「…ウソ」
「本当だよ」
「だって…任務の時しか知らない…」
「暗部時代を知ってれば十分でしょ。良い所も悪い所も全部知ってる」
極限状態では相手の考え方も赤裸々にわかる。
「忍の⚫︎⚫︎も、今の⚫︎⚫︎も好きだけどね」
雑貨屋で見かけた時から、気がつけば⚫︎⚫︎のことばかり考えていた。
きっかけはその瞬間だろうが、⚫︎⚫︎のことを潜在的に意識していたのだろう。
好き以外の言葉で、何と表せられようか。
「⚫︎⚫︎、好きだよ」
「そんなことない…」
まさかと首を振る。
「ほらね、何も見抜けないじゃない」
「ウソだよ…」
困惑した表情でオレと向き合う⚫︎⚫︎に苦笑しながら、ゆっくりと伝えた。
「全部本当だよ」
