怪我の功名
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「あ…はい!もう動けるなら…」
慌てて手を離した医師が立ち上がる。
(カカシ…?)
声から察するに、強さ故度々倒れる同期のようだ。
医師が開けたカーテンの隙間から、起き上がろうとするカカシと目が合った。
こちらに向かって微笑むので、呆れた表情で返す。
「もう大丈夫ですか?」
心配そうに医師が聞く。
「あぁ、お陰さまで…でもまだ少しフラフラするかな」
カカシが続ける。
「あとちょっと喉が乾いちゃってさ」
「水ならありますが…」
「うーん、最近気に入ってるのがどうしても飲みたいんだよね…」
あの店ならあるんだけど…と徒歩数分の店の名を挙げる。
「…それなら私が行こうか?」
⚫︎⚫︎が話に入っていけば、カカシの眉間に皺が寄る。
「そのケガじゃ心配だよね?先生」
⚫︎⚫︎の方に指をさす。
「えっ…あ…そうですね…」
「たかが腕だよ…」
⚫︎⚫︎の声は聞こえない振りをして、カカシがもう一度言う。
「ね、先生?」
まだ若い医師には反論もできないのだろう、ボクが行ってきます…と言って速やかに出ていった。
