誰の手を借りたい
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午後の実技が終わるまでまだ時間があった。
遅めの昼食も食べ終えてしまい、やることがない。
ぼーっと過ごすこともできたが、給料泥棒になるのも癪だった。
仕事がないか部屋を見渡すと山積みの本が目につく。
(いつからあるんだろう…)
積み重なった上の本には、薄っすら埃が積もっている。
図書館の印が押されていたので、返却することにした。
(一度じゃ運びきれないな…)
複数に分けることにするが、なるべく往復の回数も減らしたい。
ギリギリ持てるだけの量を選んだ。
(迂闊だった…)
歩くのは兎も角ドアの開け閉めが辛い。
なんとか職員室を出て、図書館へと向かった。
「先生、何してんスか」
目の前の山積みの本から聞き慣れた声がした。
「何って片付けだけど…」
「手伝いましょうか?」
「シカマルは実技があるでしょ?」
「もう終わりましたよ、優秀ですからオレ」
優秀の部分を誇張して話す。
「……」
「ほら、貸して下さい」
一気に軽くなり視界が開けた。
「図書館ですか?」
「うん…」
「行きますよ」
⚫︎⚫︎の前をスタスタと歩いて行く。
気まずさを感じながら後について歩いた。
