誰の手を借りたい
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シカマルと別れた後は、記憶を反芻しないよう手と足を動かした。
そんなことをしていたら、あっという間に皆が集まる時刻になる。
教室でテストを返却した。
追試を免れた喜びのあまりテストを破り捨てたナルトを注意し、それぞれ解散した。
静かになった教室の掃除をしていればドアの方から声がする。
「お疲れさまです、⚫︎⚫︎先生」
(いつからいたんだろう、気づかなかった…)
「カカシ先生…お疲れさまです」
「どうでした?アイツらのテスト」
「皆んな頑張りましたよ」
「へぇ…それは良かった」
嬉しそうにニッコリと微笑む。
「明日の予定は空けておいてくれましたか?」
カカシが問う。
「えぇ、約束しましたからね」
「良かった。映画が午後からなので、その頃迎えにあがりますよ」
「大丈夫です、映画館に直接向かいます」
「遠慮なさらず」
「いえ、済ませたい用事もありますし」
用なんてなかったが笑顔で嘘をつく。
目撃情報は最小限にしたい。
「…そうですか、楽しみにしてますね」
「私もです、また明日」
表面上では和やかに、水面下では厄介な一日になりそうだと思いながら別れた。
