飢えた愛
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翌日は買い物に出かけた。
今日こそ△△の店に行きたかった。
自分の買い物に加えて、差し入れできそうな物を探す。
(無難に果物かな…)
八百屋で旬のイチゴを手に取り、店の従業員と今夜の客の人数を思い浮かべる。
「お願いします」
店の主人に声をかけて購入した。
夜は混雑していそうな時間を避けて店へと向かった。
店へと足を踏み入れれば、予想していたよりも賑わっている。
「いらっしゃい!」
△△は嬉しそうに⚫︎⚫︎へと微笑み、嬉しそうに駆け寄った。
「これ差し入れ。みんなで食べて」
「嬉しいよ!いつもありがとう」
「どういたしまして。まだ混んでたね」
「ごめんなー。落ち着いたら行くから待っててくれる?」
「忙しそうだし出直そうか?」
「せっかく来てくれたのに…待ってて欲しい」
淋しそうに言う。
「うーん、じゃあ待たせてもらおうかな」
通されたのはカウンターから離れた静かな席だった。
気を遣ってくれたのだろう。
△△を伺い見れば、周りの若い男女と盛り上がっている。
年齢関係なく話に入れる△△は凄いなと、遠目でお酒を飲みながら見ていた。
ふと近くのガラスを小さく叩く音がした。
見れば忍鳥がこちらを見ている。
(……)
眉間に皺が寄る。
無視しようとすると、更にガラスを叩かれた。
(なんで今なの…)
△△の方を見ればもうじき客が帰りそうだった。
ため息をついた後お酒を飲み干し、苛つく思いを隠して△△の近くへ行く。
「急に仕事が入っちゃって…」
「そっか…残念」
「ごめんね」
「仕方ないよ。明日のデート楽しみにしてる!」
「私も」
微笑んで支払いを済ませると足早に店を出た。
