苛立ち
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その日を境に、⚫︎⚫︎は左近から距離をとるようになった。
なるべく多由也や君麻呂と行動を共にしていた。
その様子が更に左近に火をつけた。
「君麻呂さん、薬草を取りに行ってもいいでしょうか」
ある日、薬草の在庫が少ないのを案じた⚫︎⚫︎が申し出た。
「今日は各々任務があるから⚫︎⚫︎一人になるが…」
「大丈夫です。いつもの場所ですから」
「…わかった。僕も夕刻までには帰る」
皆を見送り、かごを持って薬草のある場所へと出かけた。
木漏れ日が眩しい。
いつものように必要な薬草を見つけて摘み始めた。
ふと見慣れない薬草が目に入る。
(こんな所に珍しい…)
嬉しくなって夢中で採集をしていた。
「おい」
急に声をかけられ、驚いて身体が強張る。
声のする方を見れば左近が立っていた。
「オレのこと避けてるだろ」
「そんなことは…」
「ウソつくんじゃねェよ」
じりじりと近づいてくる左近に後退りする。
「兄貴、手伝ってくれ」
(仕方ねェな…)
二人に分かれ、⚫︎⚫︎の逃げ場をなくし乱暴に抱える。
「離してっ…!」
「うるせーな」
⚫︎⚫︎はしばらく抵抗していたが、無視してアジトへと向かった。
