秘密のストレッチ
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「いたたたっ…」
忍者なのに身体が硬いのは致命的だ。
「はぁ…」
「⚫︎⚫︎、それじゃケガするぞ」
アスマが呆れて言う。
待機所で暇を持て余したみんなで柔軟をしていたら身体が硬い事がバレた。
長年体術に頼らなかったツケがまわってきたようだ。
「わかってるよ…」
膨れっ面で返す。
柔軟は日々の積み重ねだろう。
とはいえ飽き性の私に続かないことは明白だった。
待機所なら誰かの目もありサボりづらい。
(それなら……)
名案が浮かぶ。
翌日から⚫︎⚫︎はストレッチを日課にする事にした。
「誰か押してー!」
「仕方ないなぁ…」
自分じゃ屈伸の勢いがつかず、誰でもいいからと声をかける。
近くにいたゲンマがしぶしぶ背中を押してくれた。
「痛い痛いっ…」
「…⚫︎⚫︎さんって本当に硬いっすね」
「悪かったわね…っ…」
顔を歪めながら会話をする。
「んっ…」
苦しさに⚫︎⚫︎の息があがり出す。
待機所にいる男たちが顔を赤らめた。
その様子を察したゲンマが小声で言った。
「⚫︎⚫︎さん、ここじゃ迷惑だ…。空き部屋に行きましょう」
「えー、わかった…」
面倒だったが、手伝ってもらっている手前大人しく言うことを聞いた。
廊下を歩いていると、カカシとすれ違った。
「おつかれ、カカシ」
「おつかれー。二人で任務?」
「違うよ。ストレッチに付き合ってもらってるとこ」
「ふーん…」
ゲンマとカカシの視線が合う。
「そうだゲンマ、さっき火影様が呼んでたよ」
「それって急ぎですか?」
「急ぎに決まってるでしょ。ストレッチの相手変わるから早く行きな」
「…嘘じゃないですよね?」
「ホントホント。ほら、早く行かないと怒られるよ」
疑うゲンマの背中を押して送りだす。
「さ、行こうか」
黙って二人のやりとりを聞いていた⚫︎⚫︎だったが、手伝ってもらえるなら誰でもよかった。
カカシに促されるままに廊下を進んだ。
1/4ページ
