水害
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「あぁっ…!⚫︎⚫︎さんごめんなさいっっ!」
「…大丈夫です」
非番の日にアカデミーの前をブラブラしていたら、イルカ先生を見つけた。
雑談でもしようかと後ろから話しかけると、振り返った瞬間に大量の水がかかる…。
どうやら花壇に水をあげていたらしい。
「本当にごめんなさいっ!!」
「…」
休みの日に水やりに訪れている優しい彼を、誰が責められようか。
髪からしたたる水を絞って、笑顔で返す。
「気にしないで。イルカ先生こそお休みの日にお疲れさまです」
「⚫︎⚫︎さんに風邪を引かせちゃう…」
「夏だから丁度いいですよ。それに、水も滴る良い女でしょ?」
オロオロしているイルカ先生に、茶目っ気たっぷりに言ってみた。
「あのっ、何か奢らせてください!」
「大丈夫です、お気になさらず」
申し訳なさそうにしていたので、これ以上気を遣わせてもいけないと手を振り別れた。
(これだけ濡れたら流石に着替えるか…)
近道を通って帰路に着こうとしていると、前からゲンマがやって来た。
「おっ…⚫︎⚫︎」
軽く手を挙げたゲンマと目が合う。
「おつかれ」
「⚫︎⚫︎お前…」
近づいたゲンマが黙り込む。
「その格好どうしたんだよ」
「ちょっとね…」
苦笑して言うと、突然ゲンマがベストを脱ぎだした。
「目の保養にはいいけどな…。ほら、後で返せ」
片手で差し出す。
「えっ…すぐ家に帰るからいいよ」
「馬鹿言え、透け透けじゃねぇか」
そう言われて見れば、私服だったことを忘れていた。
確かに下着が透けている。
「…エッチ」
わざとらしく言えば、ゲンマが怒る。
「おいっ!」
「うそうそ。ありがとう借りてくね」
笑いながら別れた。
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