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待ちに待った休日。
仕事で手が回らなかった部屋の掃除をし始めてみたはいいが…
⚫︎⚫︎は長いため息をついた。
「はぁ…疲れちゃったな」
接客が仕事の大半を占めている。
今週は自分本位な客が続き、穏便に仕事をこなせば疲労は蓄積され…
休日に一気に押し寄せてきた。
せっかくの休みなのに心は晴れないままだ。
だらだらと掃除をしていたら、ドアを叩く音がした。
「⚫︎⚫︎ー。入るよ」
「カカシ…」
私の休日に合わせてふらりとやってくる彼と付き合い出して数年が経つ。
家に入ってきたカカシが明るく言う。
「任務終わりで会いたくてさ」
「……」
暗い表情で掃除道具を持っていた⚫︎⚫︎を見て言った。
「オレも手伝うよ」
二馬力の掃除はあっという間に終わった。
片付いた部屋を眺めながら、⚫︎⚫︎の淹れたお茶を飲む。
「カカシ、ありがとう」
「どういたしまして」
彼といるだけで安心するのはなぜだろう。
「何かあった?」
話たくなければいいんだけどさ、と優しく聞かれれば心の中に留めていた感情が溢れた。
私が一方的に話していたと思う。
カカシは否定せず、相槌を打ちながら聞いてくれた。
「…聞いてくれてありがと」
私ばっかりごめんね…と謝る。
「…オレの仕事は⚫︎⚫︎と違うから、全部は理解してあげられないのかもしれないけど」
席を立ったカカシが⚫︎⚫︎の背後からそっと抱きしめる。
「良いときも悪いときもずっと一緒にいるよ」
「……」
黙っている⚫︎⚫︎に更に続ける。
「良いことは分かち合いたいし、嫌なことは半分引き受ける」
だから大丈夫、と優しく耳元で囁いて頭を撫でた。
温かな手が心地良い。
「甘くて美味しいものでも食べに行こう」
手を引き強引に外へと連れ出した。
落ち込む日でもカカシの一言に救われる。
この特効薬に依存しすぎないようにしないと、いつか1人で立っていられなくなりそうだ。
カカシが弱ったときに私が踏ん張れるように、少しずつ強くなりたい。
いつか貴方の手を引けるその日まで。
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