盲目の光
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それから姉の留守に時々やってくるようになった。
きまって縁側で他愛のない話をして過ごす。
お互いのことを話すうちに、スケアのことが少し分かってきた。
彼は忍びで、教え子がいるらしい。
最近あったエピソードを呆れたように話すが、顔はいつもほころんでいた。
子どもたちに対する愛しい気持ちが汲み取れて、話を聞くのが楽しかった。
一方私の話題は姉の話がほとんどだった。
最近、姉に男性の影があることを伝える。
「私がいるから遠出もできないし、申し訳なくて…」
「そうか…」
しばしの間の後、スケアが名案を思いつき明るい声で言う。
「じゃあその日はオレが一緒にいてあげるよ」
「えっ…?」
それがいいと、うんうん頷く声がする。
オレから話しておくね、と強引に話が進んでいった。
「ちょっと待ってください…!」
「どうして?お姉ちゃんのこと応援してるんでしょ?」
「そうですが…」
大丈夫!オレに任せて、と私の返事も聞かずに去って行った。
