駆け引きを貴方と※作成中
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「カカシさん?どうしました?」
翌日、⚫︎⚫︎の事を考えすぎていたのか。
休憩中に砂隠れの子が心配そうに声を掛ける。
「…ごめんごめん、なんでもないよ」
「そうですか?体調が悪ければご無理なさらず…」
「優しいね、ありがとう」
目を細めて微笑めば、彼女は慌てて俯く。
(………)
この感情をオレは知っている。
悪い思い付きはやめておけ、と俯瞰しているオレが言った。
冷静さに正される前に口を開く。
「あのさ、今夜時間ある?」
「え……は、はいっ」
語尾から彼女の感情が手に取るように分かった。
居酒屋はオレが指定した。
⚫︎⚫︎と付き合う前から、彼女が一人で足繁く通っていた店だ。
もしも今夜⚫︎⚫︎が来るならば…
あわよくば妬かせたいと思ったが、そこまでの期待はしていない。
⚫︎⚫︎が常連と言えど、タイミングが重なるとすれば余程の偶然だろう。
天邪鬼な自分の心に、一時寄り添えばスッキリすると思った。
「じゃあもう少し頑張ろうか」
コクコクと嬉しそうに頷く素直な姿が眩しくもあり、少しだけ心が痛んだ。
