幸せにならないで
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事態は平行線のまま数週間が過ぎた。
状況を好転させてからと、⚫︎⚫︎との接触を避けていた。
そんな折、一つの知らせが届く。
“他里へ⚫︎⚫︎が嫁に行く”
真偽を確かめずにはいられず、急いで家へと向かった。
「⚫︎⚫︎っ!いるのだろう?」
ドアを叩けば奥から声がした。
「…柱間、近所迷惑だから」
「開けてくれっ」
「ダメだよ、帰って」
「話だけでも聞かせて欲しい!他里へ行くなんて嘘なのだろ?」
「………」
オレは無言など求めていなかった。
「…お願いぞ、開けてくれ……」
その場に力無く座り込む。
「……柱間、火影がそんな情けない格好しちゃだめ」
そっとドアが開き、⚫︎⚫︎が目だけを覗かせた。
「⚫︎⚫︎……」
「そんな情けない顔もだめだよ。扉間に怒られるよ?」
優しい声は変わらずだ。
「お願いぞ…話を聞くまでは動かぬ」
⚫︎⚫︎が黙る。
暫くしてドアが開いた。
「…今日で最後ね」
⚫︎⚫︎の気が変わらぬうちにと、オレは急いで立ち上がった。
