愛の鎖
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抱きしめられたまま⚫︎⚫︎が言った。
「私ばっかり……」
「オレはまた今度」
「………」
「それに、選んだ男ってオレと違うタイプでしょ。これでも結構傷付いてるんだけど?」
もうオレには飽きちゃった?と冗談混じりにカカシが聞く。
「…カカシは誤解してるよ」
「何が?」
「私、カカシの顔が良くて付き合ってないから」
「…ウソでしょ」
こんなにモテるのに?と本音を言った。
「確かに外見は玄関になるけど、そこに私は清潔感しか求めてないもの」
黙っているカカシに続ける。
「最初に彼を選んだのも、ナルトが誠実な人を演じてたから」
今日の雰囲気は少し違ったけど…と続けた。
「じゃあオレが自分の顔に自惚れてただけってことじゃない」
「そう言う事」
「それって結構格好悪いんだけど」
「…知ってる」
眉をへの字に曲げるオレを見て⚫︎⚫︎が笑った。
「…口紅、すっかり取れちゃったね」
「いいよ、もうしないし」
「どうして?」
「だって、カカシがイヤでしょ?」
「気にしないよ…それに、⚫︎⚫︎ちゃんはやっぱりこの色が似合うから」
声をアイツに寄せれば⚫︎⚫︎が目を見張る。
「っ……もしかして……」
今度はオレが笑った。
「⚫︎⚫︎といると退屈しないよね」
これくらい見破れないと任務で困るよ、と嫌味っぽく付け足すのも忘れずに。
指で胸を優しく叩く。
「でも、オレが⚫︎⚫︎のココにいて良かった」
「………」
「優しいからってすぐ寄り添うのはダメ。男なんてすぐ付け入るんだから」
困惑する瞳に言う。
「俺だけの⚫︎⚫︎でしょ」
誰にもオレたちの恋愛はつきはぎだらけにさせない。
⚫︎⚫︎に紐を結んで、オレの側に置いておこうか。
その手綱は死ぬまで握り続けておく事にしよう。
ーーーーーfinーーーーー
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