愛の鎖
夢小説設定
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「どうしてっ………!」
⚫︎⚫︎の顔がみるみる赤くなる。
「彼氏と別れなくていいからさ、オレとも付き合わない?」
「そんな事っ「ダメかな?」
一番良く見える角度と表情を作って微笑む。
きっとコイツに口説かれたら大抵の女は落ちるだろう。
「そんなの出来ない」
⚫︎⚫︎はなびかずに返す。
「どうしても?ナイショにするよ」
「そういう問題じゃなくて…」
「…分かったよ、じゃあ友達からならいい?」
「友達でも「他人には戻りたくない」
俯く彼に心が揺れた。
(優しい⚫︎⚫︎はきっとこう言うだろう)
「じゃあ…友達なら……」
予想通りでカカシは苦笑する。
「嬉しいよ、よろしくね」
「うん…」
表情に影を落としたまま⚫︎⚫︎は頷いた。
⚫︎⚫︎は早く切り上げたいのだろう。
「じゃあまたね」
別れの言葉を伝えて去ろうとする。
(好きな女をココで逃がすワケないでしょ)
「ねぇ、次はいつ会える?」
「え?えっと…休みは任務次第で…」
確かに予定は立てづらい仕事だ。
しかし、数日ならば休みは分かっているはずだ。
(一般人は騙せてもオレにはムリだよ、⚫︎⚫︎)
次会う約束もしないで別れるなんて、甘く見られたものだ。
余裕が出てくると困り顔をもっと見たくなる。
「それだと毎日会いに来ちゃうかも」
「そんなっ…」
「嘘嘘。じゃあお友達記念に、あの店に行かない?」
指差す先は小物屋だ。
「そしたら⚫︎⚫︎ちゃんから連絡があるまで会わないからさ」
「………」
心の中で天秤に掛ければ、頭痛の種になりそうな未来より今済ませてしまう方がマシだった。
「わかったよ…」
「そうこなくちゃね」
ようやく諦めた⚫︎⚫︎の手を優しく引く。
二人で暖簾をくぐった。
