愛の鎖
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第四次忍界大戦を終え、ナルトの武勇伝は瞬く間に広まっていった。
次第に民衆の熱も落ち着き、普段の生活を取り戻した頃…
火影に就任したオレの元へ噂話が辿り着く。
ナルトが今もなお女性から引くて数多だとーーー。
なぜか異性だけ、という所がどうも引っかかる。
里の英雄に悪い噂がつくのも好ましくない。
仕事の合間にナルトのいそうな場所を周り、探りを入れにいく事にした。
「いたいた、ちょっとナルト」
「あ、カカシ先生!」
久しぶりに会えばナルトは嬉しそうに笑う。
(無邪気な笑顔は変わらないな…)
「一人の時でよかったよ」
「ん?なんだってばよ」
やはり噂に尾ひれがつく前に対処しておきたい。
単刀直入に聞く。
「女性からモテモテらしいじゃないの」
「あぁ…その事か…」
否定はしないが、嬉しそうでもない。
「カカシ先生聞いてくれってばよ…」
話を聞けばナルトのリアクションも納得だった。
あのカグヤに使った“逆ハーレムの術”にかかりたいと、女性達が集ってくるのだそうだ。
(そういう事ね……)
平和な世の中になったものだと、肩の力が抜けた。
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