なんてこった
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14-波乱の予感
<雛未視点>
現在時刻、朝5時。
マネージャーからのLINEで、スマホの画面が一気に明るくなる。
眩しさに目を細めながら流し見して——次の瞬間、声が出た。
「え!? unun!?」
横で眠っていた悟が、その声で身じろぎする。
「……雛未?」
「ununの仕事、決まりました!私、表紙と特集です!」
興奮したまま言うと、悟は眠そうに目を擦りながら笑った。
「そっか。じゃあ発売日は絶対買わないとな」
その一言に、胸の奥が少しだけ温かくなる。
「ありがとうございます」
そう言ってマネージャーに返信しながら、次の文面に目を走らせる。
(企画打ち合わせは来週、撮影は——)
スクロールした指が、止まった。
恋愛特集。
相手役は、今一番勢いのある人気俳優。
テーマは“大人の恋”。
画面を伏せる。
隣で、悟はもう一度眠りに落ちていた。
(……言えない)
理由ははっきりしていた。
怒らせたくない、とかじゃない。
たぶん悟は、笑ってこう言う。
「仕事だもん、仕方ないでしょ?」
そう言われるのが一番、怖かった。
<雛未視点>
現在時刻、朝5時。
マネージャーからのLINEで、スマホの画面が一気に明るくなる。
眩しさに目を細めながら流し見して——次の瞬間、声が出た。
「え!? unun!?」
横で眠っていた悟が、その声で身じろぎする。
「……雛未?」
「ununの仕事、決まりました!私、表紙と特集です!」
興奮したまま言うと、悟は眠そうに目を擦りながら笑った。
「そっか。じゃあ発売日は絶対買わないとな」
その一言に、胸の奥が少しだけ温かくなる。
「ありがとうございます」
そう言ってマネージャーに返信しながら、次の文面に目を走らせる。
(企画打ち合わせは来週、撮影は——)
スクロールした指が、止まった。
恋愛特集。
相手役は、今一番勢いのある人気俳優。
テーマは“大人の恋”。
画面を伏せる。
隣で、悟はもう一度眠りに落ちていた。
(……言えない)
理由ははっきりしていた。
怒らせたくない、とかじゃない。
たぶん悟は、笑ってこう言う。
「仕事だもん、仕方ないでしょ?」
そう言われるのが一番、怖かった。
