なんてこった
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13-それからというもの
<雛未視点>
それからというもの、五条悟はどんなに遅くてもこの家に帰って来るようになった。
日付が変わる頃でも、玄関の鍵を開けるとリビングの灯りが点いている。
ソファでスマホを弄りながら、「おかえり」と言われる。
しかもこの男、前に把握したスケジュールを元に、
私の帰宅時間をほぼ正確に把握している。
私が遅い日は、起きて待っているのだ。
最初はどういうつもりなのか分からなくて、
距離感を測りかねていた。
でも、
「お腹減ってない?」
「出前取る?」
そんな何気ない一言を重ねるうちに、
その距離は少しずつ、確実に縮まっていった。
出前を取って夕飯を一緒に食べたり、
深夜にふらっとラーメンを食べに行ったり、
オフの日に、家電と家具を買いに行ったり、
たまたま観たい映画が被って、レイトショーに行ったりもした。
何だか恋人みたいだ、と思うこともあった。
思ってしまった自分に、少しだけ戸惑いも覚えた。
だからこそ、
あの疑問が頭から離れない。
(……やっぱり、芸能界の可愛い子とか紹介してほしいのかな?)
彼が私に関わる理由。
それが「私自身」なのかどうか、
まだ確かめる勇気はなかった。
<雛未視点>
それからというもの、五条悟はどんなに遅くてもこの家に帰って来るようになった。
日付が変わる頃でも、玄関の鍵を開けるとリビングの灯りが点いている。
ソファでスマホを弄りながら、「おかえり」と言われる。
しかもこの男、前に把握したスケジュールを元に、
私の帰宅時間をほぼ正確に把握している。
私が遅い日は、起きて待っているのだ。
最初はどういうつもりなのか分からなくて、
距離感を測りかねていた。
でも、
「お腹減ってない?」
「出前取る?」
そんな何気ない一言を重ねるうちに、
その距離は少しずつ、確実に縮まっていった。
出前を取って夕飯を一緒に食べたり、
深夜にふらっとラーメンを食べに行ったり、
オフの日に、家電と家具を買いに行ったり、
たまたま観たい映画が被って、レイトショーに行ったりもした。
何だか恋人みたいだ、と思うこともあった。
思ってしまった自分に、少しだけ戸惑いも覚えた。
だからこそ、
あの疑問が頭から離れない。
(……やっぱり、芸能界の可愛い子とか紹介してほしいのかな?)
彼が私に関わる理由。
それが「私自身」なのかどうか、
まだ確かめる勇気はなかった。
