※佐為の恋人としてオリジナルの人物が登場します。原作には一切関係ありません。
時代関連の設定は基本的にはガバガバだと思ってください…！

●名前 壱師（いちし）の尚侍（ないしのかみ）（変換無しの固定名）
壱師とは彼岸花の古名。
諱は登場しません。

長く豊かな黒髪を床に引き摺るほど垂らしており、雪のような白肌と薄い唇が特徴的な佳人。
服装は雛人形の三人官女を浮かべていただくとわかりやすいと思います、

死亡した18歳の姿で亡霊として真弦の前に現れる。
佐為ともう一度再会し夫婦として結ばれたいという願いがあり、協力してくれる人間を探して古い碁石に宿り続けていた。
佐為と同じく江戸時代にも1度目を覚ましていたが、出会う事は叶わぬまま再び眠っていた。

●過去
藤原佐為の生前の恋人。
右大臣家の娘で尚侍（ないしのかみ）（※天皇の秘書のようなもので、貴族でも有力な家の女性しか選ばれない官職。現代で言うならばキャリアウーマンや才女として扱われる傾向にある）として主上に仕えていた。
囲碁の名手として名を馳せた父親の弟子として屋敷に出入りしていた佐為に幼少期から片想い。互いの囲碁好きを通じて想いを通わせる。

佐為が菅原顕忠の策略に堕ち入水自殺した悲しみと、菅原との婚姻から逃れるため、佐為の子を身籠っていたが後を追って命を絶つ。


●現代
父親と佐為の両者から囲碁の指導を受けていたためその棋力は現代に蘇った状態でもプロに匹敵するレベルにあるが、現代の研究された定石を身につけるのに苦戦し、伸び悩むようになる。
ちなみに佐為と対局して勝ったことは一度も無い。


以上です。

本編が進むにつれ追記されます。