〜はじめに〜
※囲碁・棋士界に関しての注意点
H30年現在のものではなく、あくまでヒカルの碁原作内の時代設定で書きますのでルールや昇段に関しての流れは現実のものと異なる点だけご留意ください。

それ以外の部分も極力原作に沿って進行していく予定です。


●ざっくりあらすじ
真弦の曽祖父はアンティークマニアの蒐集家。夏休みのある日、コレクションが展示されている別荘に招待され京都へ訪れた。
そこで古い碁石に宿っていた美しい亡霊と運命の悪戯で出会う事になる。
彼女は生前の恋人、佐為と再び巡り逢いたいと助けを求めてきた。
取り憑かれてしまった真弦は悲願を遂げ成仏させるため、囲碁を愛する佐為が現れるであろう碁界の頂点を目指すことになる。


以下、夢主設定

デフォルト名:錫代（すずしろ） 真弦（まつる）
変換後:錫代 真弦

本編スタート時、16歳。
プロ棋士でありながら名門私立女子高へ通っている、所謂お嬢様。

母方の曽祖父は関西の不動産王、祖父は総合商社取締役会長、入婿の父は祖父の商社で部長職（現在、栄転によりアメリカ支社長）というハイクラスな環境で育ったため、理知的で大人びた印象を与えるが実は世間知らずな面がある。
母は9歳の時に病死した。

直観像記憶力に優れており、瞬間的なものすら長く記憶に留めておくことができる天才肌。
正式な塔矢門下では無いが、研究会へ入り浸っているため、囲碁界の者からは『塔矢門下』として扱われる事が多い。
紅一点のため、昔から行洋を筆頭に、緒方や芦原から目をかけられている。


●ヒカルの碁の人物達との年齢や時系列関係
ヒカルやアキラより4歳年上
伊角と同い年
プロ棋士入段は15歳で、冴木と同期（原作では冴木さんのプロ入段時期は明かされていませんが、倉田さん・芦原さんより後輩です）

●外見・内面
年齢不相応に折り目正しく落ち着いている事とモデル並みのすらりとした体型から、中学卒業頃から成人に間違えられる程大人びている。
その影響か、開き直って社会人女性が纏うようなファッションを選びがち。シンプルで上質なものを好む。
同年代に人気の可愛いらしいファッションは恥ずかしくて着られないのが密かなコンプレックス。

外見はストレートロングの黒髪と、傷ひとつ無い白肌が特徴的。
"立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花"を地で行く、品と色香を纏う儚なげ美人。
表情豊かではないものの、性格は篤実で温和なため、言葉を交わした相手からは好かれる傾向にある。
その反面、顔見知り程度の者からは「無機質な女」「冷たい性悪」という美形にありがちなレッテルを貼られる事が多い。
当人も長年の経験からそういった扱いには慣れているため敢えて繕う事はしないが、それがまた「可愛げがない」と誤解を招いている節もある。
柔軟なようで実は頑固者。

●生活・家庭
生まれは京都下鴨、育ちは東京都文◯区。
祖父から派遣されているハウスキーパーの舟木さん、同じくドライバーの高階さんがおり、2人には幼少期から可愛がられている。
幼少期に母親と死別した後、入婿だった父親と共に都内へ移り住んでいたが、プロ棋士になると同時に父の海外転勤により16歳から一人暮らしを始めた。


以上です。
ご覧頂きありがとうございました。
詳細やキャラクター達との関係は本編でお楽しみください。