用語集


【アルマの子等 (あるまのこら)】
祖体のコピーに当たる人物達を指す。
ただしこれは、「祖体」の全てコピーした者を特定して指す訳ではなく、一部のコピーでも指す。

また、「アルマの子等」から「祖体」になる、ということも不可能ではないといわれている。




【異世界の放浪者 (いせかいのほうろうしゃ)】
「神精霊界」以外の異世界を渡り歩くことを許された者達のこと。

元々は、500年間正気を失っていたユウサリを止めるために、作られたのだが、今は輪廻修正にも手を貸している。

何代かはいるのだが、その殆どはかつてのユウサリに殺されたりして、殆どいない。

初代異世界の放浪者は「ルーグ=シグナル」という大精霊。




【神もどき (かみもどき)】
セクト=ハルセノントのこと。
元は創造主の片割れ。意見の対立により、創造主をボコったら倍に返され、しかも「神もどき」にされた。




【光雨神社 (こううじんじゃ)】
神精霊世界に存在するとある神社。

神社だったのはかつて人間がいた頃の名残。今は形だけ。

巫女であり神子の神主、ルーシェ=セレスタイトと妖精のアクア=グラシアがいる。

また、霊玉の管理、授与等を行う場所でもある。

名前の由来はこの神社一帯で、光の粒子が雨のように降り注ぐから。




【精霊の騎士 (すぴりっとないと)】
精霊の騎士(スピリット・ナイト)

元々は、精霊でありながら、同族を守る騎士の集いのことを指していたが、現在は1つの分類にされている。

大体、中~上位の精霊が“精霊の騎士”。

その中で、落ちこぼれの精霊が禁術を使い、地下牢に閉じ込められていたのがフランシア。




【精霊 (せいれい)】
所謂四大元素等を統べる存在。四大元素以外のものも存在している。

精霊自体にもランクのようなものがあり、

精霊王(殆どが神々)

大精霊

精霊の騎士

精霊


となっている。




【祖体 (そたい)】
所謂「先祖」のようなこと。
ただ、普通の「先祖」とは違い、その「人物」が存在出来る、全ての大元のようなこと。

「祖体」が居ることにより、人々は存在することができ、異世界にいる「祖体のコピー」も存在する。それを「アルマの子等」と呼ぶ。

「アルマの子等」は「祖体」の輪廻の一部を、各々の世界の都合に合わせて作られる。
そのため、「祖体」と「アルマの子等」では性格がことなることもある。




【神精霊界 (ふぁいにあ)】
神精霊界(ファイニア)は読んで字の如く、神と精霊の住まう世界のこと。
言い換えるなら「神の国」や「天界」といったところである。

元々は人間も居たのだが、一部の神々による反人間派のメンバーにより、「人間は人間界にいればいい」となってしまい、神精霊界から人間はいなくなってしまった。


現在は、創造主と精霊王や精霊、天使などがいる。

また、人間が居た頃の名残か、国が残っている所もあるのだとか。




【龍神 (りゅうじん)】
龍神少年こと八雲海瑠(ヤクモ カイル)のこと。
龍の姿の時は“龍神・八雲”とも。

本来は創造主が造り出した一つの世界、アールヴォレに就いていた。
だが、人間に殺されかけて龍の姿を失い、今は人間状態にしかかれない上、色々神力が不安定になっている。


先代龍神は風の精霊王兼神でもあった風龍。その時カイルは神使をしていた。




【輪廻 (りんね)】
所謂「輪廻転生」のこと。また、作中では人の「運命」も含む。

作中で、ユウサリ曰く「端がなく、環になった一つの帯みたいなもの。」が輪廻の環として視える。

また、祖体とそのコピーを繋ぐ存在でもある。

これが壊されると、その輪廻のものに影響がでてしまう。
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