小ネタ集

【自称兄と(過)保護者】

ユウサリ「…どう思います?」


蒼夜「どうもこうも…」


二人「「…はあ…」」


ユウサリ「困りますよね…異世界から帰ってくる度に、傷だらけや返り血まみれになってくるなんて…」


蒼夜「全くだ。あのコートに時雨の能力と似た術をかけておいてよかった…」


※コートにかけた術…血がつこうが破れようが灰になろうが関係なく、直ぐに元通りになるというチートな術←


ユウサリ「…時雨の行動パターンからだと、その術はぴったりですね。」


蒼夜「ああ。妹の行動くらい分かっているからな。」


ユウサリ「(…また妹って…)それにしても、この間はヒヤヒヤしましたよ…」


蒼夜「…そうだな。」


ユウサリ「いくら回復能力が高いとはいえ、顔中アザまみれで帰ってきたときは…もう、そんなことをした奴の輪廻を消そうかと思いましたよ!」


蒼夜「(…輪廻の神だからって…悪用するなよ…)お前は色々過保護だな。」


ユウサリ「そういう貴方も何ですか。自称兄なんて…」


蒼夜「……やるか?」←妖刀を構える


ユウサリ「……容赦はしない…(低い声)」←短剣を構える




どっかああああああん!!



リット「まーた始まったよー…時雨巡っての喧嘩という名のガチバトル…」


フラン「…なんなの、あの二人…」




(特に)蒼夜とユウサリは時雨を溺愛している。←

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