小ネタノ記録
【レアドロップの逆(SSQ)】
第三階層 対コロドラングル
クロード「…は、マジかよ」
リーナ「え?」
トキワ「ん?」
ミナモ「…気付いたか」
ハルニア「えっ?え?」
クロード「この間ハルニアが一発でレアドロップやっただろ?」
ハルニア「あー…ポイズンドラッグ?したね、うん」
クロード「そのせいで通常の方がまだ埋まってなかった」
そう言いながら図鑑のドロップ欄を指す。確かに???のままだ。
ハルニア「え」
トキワ「マジかよ」
リーナ「えー…」
ミナモ「…まあ、この強さだし、油断さえしなければいけるハズだ」
トキワ「だろうけど…タイミング悪いな…」
リーナ「そうね…」
クロード「?何でだよ」
リーナ・トキワ「「いや、挑発とチェインダンスの狙われ率の確認を…」」
※挑発…お馴染みのタンク職のアレ。敵を引き付けパーティの盾となるスキル。
※チェインダンス…敵の標的にされやすくなり自身の回避率を上昇させる。
クロード「…本当、レンジャーは前衛だな、うん」
トキワ「ただ、リーナの挑発と同時ってのはやったことないからな…まあ、スキルレベルの差はさておき」
ハルニア「いやよくないっしょそれ…」
リーナ「まあ、仕方ないからもうこれで行くわよ!」
クロード「うおぉぉい!?マジで突っ込んだ!」
VS コロトラングル
リーナ「それじゃ、やるわよ!挑発!」
トキワ「チェインダンス!」
[リーナは敵に狙われやすくなった!]
[トキワは敵に狙われやすくなった!回避率が上昇した!]
クロード「マジかよ…あの二人…まあいいや。俺の歌を聞け!聖なる守護の舞曲!」
[全員の物理・属性防御力上昇!]
トキワ「っと!言い忘れてたがハルニア、今回はポイズンドラッグすんなよ!絶対にな!!」
ハルニア「あー、はいはい。わかりましたーよっと…はい、攻撃隊列!」
[前列の物理攻撃力が上昇]
ミナモ「一度倒した相手とはいえ…弱点は突きたいからな。定量分析」
[自分が弱点を突いたときのダメージを上昇]
リーナ「…あれ、確かコロトラングルの初手は」
クロード「あっ」
このあと全体攻撃食らった…が普通に耐えた。
リーナ「わ、わからない…」
トキワ「これはわからないな」
ミナモ「いや全体だしな、そりゃそうだ。」
リーナ「…いいや、重ね付けしてから渾身ディフェンスしよ」
トキワ「俺も重ね付けしてからサジタリウスの矢やるわ」
クロード「フリーだなおい!?…ああもう!ヘッドボンデージ!」
ハルニア「そして封じは成功しない、と…延長分の攻撃隊列!」
クロード「…ちくしょう」
ミナモ「ドンマイ、だな。…さて、どうせリーナだけだろうが無いよりはマシだ。…追撃の号令!」
そしてまた普通に耐える←
そこからトキワとハルニアは天高く矢を放った。
クロード「…うん。レベルのせいかアレだな…いや痛いけど…って…ぐほぁ!?」
リーナ・トキワ「「あ」」
まさかのクロードに攻撃が行くという…
クロード「き、効いてねぇんじゃないのかこれ!?」
リーナ「…やっぱスキルレベルか」
トキワ「それな」
クロード「お前ら冷静過ぎぃ!ってか俺バードなんだけど!いやバードも前衛いけるけども!!」←
ミナモ「…どけクロード。じゃないとお前の頭、黒焦げになるぞ」
クロード「いや仲間に術式当てんなよ!?」
ミナモ「冗談さ。…頼むぞリーナ!火の術式!」
リーナ「はいよっ!」
[定量分析によりダメージ増加!]
[リーナの追撃!]
ハルニア「まあまあ入ったね…ディレイヒール準備!」
ミナモ「さすがに弱点を突けば…な。」
ハルニア「あとトキワさん、死んだらサジ矢は無効化なんで!気を付けてよ?」
トキワ「わーってるよ!」
◇数ターン後…
クロード「…あとちょっとかよ…」
トキワ「あー…もうか」
リーナ「そのようね」
トキワ「…よし!ならダブルショット!って、倒れた」
[コロトラングルを倒した!]
ミナモ「あ、ドロップ…(ゴソゴソ」
ハルニア「…毒はぶちまけてないですよ?」
リーナ「わ、わかってるって…それが本来のドロップ?」
ミナモ「ああ…。やっと埋まったな」
トキワ「…結局証明は微妙だったし…」
リーナ「それね…でもまぁ…いっか」←
クロード「…緩いな、お前ら…」
実話です←
まさかのパターンにちょっと驚き…
あと、やっぱりレンジャーは前衛です←