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日々の記録


【出来ないから】



フユト「そういえばイツキ、ムラクモ13班を抜けた後はミイヤの所に行ったんだよね」


イツキ「そうだね。だいたい居候みたいな感じでしたけど」


ナナセ「あ、やっぱり居候だったんだ」


ミコト「だろーねー…で、ご飯とかはどうしてたの?いくら『不老』の身体とはいえ、流石に食事はしてたんでしょ?」


イツキ「ええ、まぁ…普通に食事はしてました。」


ナナセ「…うん?じゃあ、誰がご飯作ってたの?」


フユト「アンタの料理は壊滅的だからな…出来ないを通り越してるよ…」


ミコト「それな!私だって下手くそだけど、レシピ見ながらなら一応程度は出来るし!たまにやからすけど!!」


フユト「おい」
ナナセ「あはは…」


イツキ「はは…流石に自覚はしてるよ…うん」


ミコト「ですよねー…逆に無かったら怖いから。あんな…肉じゃが見たこと無いよ…!あれ、もはやショゴスだよ!テケリ・リって鳴きそうな勢いだったし、ってか動いてたしさ!!暗黒物体(ダークマター)じゃなくて暗黒生物だよ、いっつーの場合!!」


ナナセ(言い過ぎだよ…みーちゃん…でも、事実なんだよなぁ、コレ……なんて言えばいいんだろ…)
フユト(フォロー出来ない…全て事実って言うのが怖すぎる…。)


イツキ「あー…うん、だからミイヤに作ってもらってたよ。」


ミコト「ミイヤ…いっつーのオカンか保護者だったのか…」


イツキ「あながち間違いじゃないかもね。あと、料理も一応教えてもらったし…なんとかLFとMNを消費すればきちんとした料理作れるってわかったし!」


フユト「…イツキ、MNはまだしもLFまで消費するとかどう言うこと…」


ナナセ「…つまり、文字通り必死なんだね」


イツキ「うん。…料理って大変なんだなー…多分、こんなのはボクだけだと思うけど」


フユト「だろうね!というか、命懸けの料理とか前代未聞だよ!?」






イツキの料理は壊滅的。
でもやれば一応出来なくない(ただしLFとMNは減る)

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