キャラ紹介
超常犯罪の横行と能力者への差別が社会問題となっている世界で、彼らはそれぞれの日々を紡いでいる。
超能力について
【超能力】
思念によって超自然現象を引き起こす力。正式名称はPSI。後天的に超能力に目覚める若者が増え社会的にその存在が認知されるに至ったが、日本は戦前から軍の主導で超能力の研究を行っていた。
世間では恐怖や差別の対象となっており、裏社会に追いやられる人間が多い。超能力者の起こす犯罪の増加や治安の悪化が社会問題となっている。
国内で観測されている超能力者は1万人程度だが、実際はその10倍以上いると言われている。
【大覚醒】
1993年以降、世界中で若者が超能力に目覚めるようになった現象のこと。
怒りや恐怖、あるいは狂気等、負の感情が高まった時に覚醒することが多い。
しかし、後天的に得た能力は不安定で、本人の精神状態に左右されることが多く、暴走の危険もある。
【先天的能力者】
生まれつき超能力を有している人間。大覚醒以前からごく稀に存在していた。通常の人間とは異なるチャンネルを持って生まれた異端者。基本的に突然変異で産まれるものだが、能力を遺伝させる家系も存在している。
【超能力のランク】
A:非常に強力な能力者
B:強力な能力者
C:中程度の能力者
D:弱い能力者
E:非常に弱い能力者
作品一覧
晃上 柳(コウガミ ヤナギ)
<a class="pagetop" href="#"><div class="pagetop__arrow"></div></a> 男/17歳/172cm/高校生 穏やかな性格と苛烈ともいえる正義感を持った少年。口元に微笑を湛え、誰に対しても丁寧な態度で接するが犯罪者には容赦無い。 <a class="toggle">more<i class="fa fa-caret-down" aria-hidden="true"></i></a><div class="toggle_child"> ◼️設定 高校2年生。7月19日生。 超能力者の起こした無差別殺人事件により両親を失い、そのショックで自身も超能力に目覚めた。 超能力の危険さと、平穏の脆さを知ったことにより、自らの力を街の平和を守るためだけに使うと心に決める。叔父に習った格闘術と超能力を使い、街の異変や事件に首を突っ込んでいる。 現在は祖母と二人暮らし。 ◼️能力 【フォトンキネシス】分類:超能力(Cランク) 光をコントロールしたり増幅させる能力。可視光を操ることで自分の姿を見えにくくしたり位置や距離を誤認させたりできる。また、光を収束させて低威力のレーザービームを放つことが出来る。 ◼️人間関係 晃上 啓悟(コウガミ ケイゴ) 関係性::叔父・師匠 呼び方:叔父さん 気のおけない家族であり戦いの師。 幼い頃は叔父に憧れてなんでも真似をしていたが、成長し、常識を身につけるにつれて叔父の自由な立ち振る舞いに冷静なツッコミを入れることが多くなってしまった。それでも柳にとってのヒーローであることに変わりはなく、いつでも背中を追いかけている。 晃上 叡子(コウガミ エイコ) 関係性:祖母・保護者 呼び方:お祖母さま 両親に代わって自分を育ててくれている保護者。 礼儀作法を厳しく躾けられたので、体に染み付いている。柳の人間関係ヒエラルキーの最上位に君臨しており、お祖母さまには頭が上がらない。 厳しいけど、優しい人だと思っている。 瀬谷路琉(セヤ ミチル) 関係性:協力者 呼び方:瀬谷さん 頼りになる相棒。感情豊かな瀬谷に時には振り回されつつ彼女がいることに安心している。しかし危ないことには巻き込みたくないと思っている。 白崎 開(シラサキ カイ) 関係性:顔見知り 呼び方:あなた、あの人 とある事件を追いかけている際にたまたま出逢った殺し屋。裏社会に身を置く彼とは相容れない存在だと思っているが、必要な情報を手に入れるために利用することがある。 周 音璃羽(アマネ オリハ) 関係性:顔見知り 呼び方:シスターさん 怪我をした時に傷を治療してもらっている。祖母に迷惑をかけないために、病院に行けない柳にとっては大変ありがたい存在である。お礼として、たまに教会のイベントや教会に手を出す不届き者の退治を手伝っている。 晃上 晶悟(コウガミ ショウゴ) 関係性:父 呼び方:父さん 10年前に死別。優しかった記憶がある。 晃上 椿(コウガミ ツバキ ) 関係性:母 呼び方:母さん 10年前に死別。明るかった記憶がある。 </div>
晃上 啓悟(コウガミ ケイゴ)
<a class="pagetop" href="#"><div class="pagetop__arrow"></div></a> 男/35歳/178cm/自衛官 柳の叔父で戦いの師。何の仕事をしているのかいまいちよく分からない謎に包まれたおじさん。じつは防衛庁に存在する非公表の特殊部隊に所属している。 <a class="toggle">more<i class="fa fa-caret-down" aria-hidden="true"></i></a><div class="toggle_child"> ◼️設定 剽軽で気さくな性格ながら、非情な判断が求められる局面では迷わず物事を斬り捨てる冷静さを持つ。 衰退した超能力者の家系である晃上家において、先天的に強力な超能力を持って生まれた異端児。自分のことをやたら崇拝する親族がいたり、能力のある啓悟が当主になるべきでは?という議論が巻き起こって一族がぎすぎすし始めたのが嫌になって、家を出て行ってしまった。 その後、フリーターになったり陸上自衛隊に入隊したりしつつ、一般人に紛れ込んで生きていたが、10年前、とある事件で柳を守るために能力を行使してしまい、上層部に目をつけられてその後は国家の影として生きることになった。 階級は二尉。 ◼️能力 【フォトンキネシス】分類:超能力(Aランク) 光をコントロールしたり増幅させる能力。 自分の周囲の光をねじ曲げることしか出来ない柳と違って、自分の認識できる空間すべてが能力の対象範囲内。そのため自分の周囲に展開している部隊を見えなくしたり、風景をまるごと歪めることが出来る。その上赤外線の領域にまで干渉できるのでセンサーやスコープにも映らない。 その他、見えない光波を飛ばして計器を狂わせたり、光回線をジャミングしたり、光を収束させて高威力なレーザービームを放つことが出来る。 ◼️人間関係 晃上 柳(コウガミ ヤナギ) 関係性:甥・弟子 呼び方:柳 愛弟子にしてかわいい甥っ子。 兄夫婦が死亡した後、当時7歳の柳と初めて対面した。強くなりたいと言う柳の気持ちに応えて、能力のコントロール方法や格闘術、サバイバル術等「生き残る」技術を叩き込んだ。 晃上 叡子(コウガミ エイコ) 関係性:母 呼び方:お袋 厳しくも唯一真っ直ぐに自分と向き合ってくれた存在なので信頼している。苦労かけたなぁと言う気持ちもある。しかし厳格な母とちゃらんぽらんな啓悟では性格の相性が悪く、普段は小言をのらりくらりとかわしている。 晃上 晶悟(コウガミ ショウゴ) 関係性:兄 呼び方:兄貴 他の一族の人間と違い、能力者である自分に等身大の恐怖や嫌悪を滲ませる兄のことを「普通の人間の基準」だと思って、いつも観察していた。自分を映す鏡のような存在だったと思っている。 斎賀志津枝(サイカ シヅエ) 関係性:上官 呼び方:三佐 直属の上司ではないものの、共に超能力者による特殊部隊の創設に関わった腐れ縁。 上官としての彼女の働きには敬意を表しているが、それはそうとしていつも掌の上で転がされるのは良い気分ではないので、自然と慇懃無礼な態度になっている。 </div>
晃上 叡子(コウガミ エイコ)
<a class="pagetop" href="#"><div class="pagetop__arrow"></div></a> 女/65歳/160cm/華道家 柳の祖母。両親を亡くした柳を引き取り一人で育ている。礼儀作法に厳しい。 <a class="toggle">more<i class="fa fa-caret-down" aria-hidden="true"></i></a><div class="toggle_child"> ◼️設定 良いとこのお嬢様で、華道以外にも茶道や琴なども嗜んでいる。プライドが高く、自分にも他人にも厳しい。 晃上家が能力者の一族とは知らずに嫁いできて、さらに能力者である啓悟を産んでしまった苦労人。柳の超能力覚醒を知ってからは、孫が普通の生活が送れるよう、晃上家から遠ざけることを決意する。 能力のことは隠しままま、柳を連れて晃上家から出て行き、一人で柳を育ててきた。 現在は華道教室を開きながらフラワーデザイナーとして、地域の式典や冠婚葬祭等で花を生けることで生計を立てている。 ◼️能力 【華道】分類:技能 子供の頃から習っており、師範の免状を持っている。 ◼️人間関係 晃上 柳(コウガミ ヤナギ) 関係性:孫 呼び方:柳さん 孫。長男夫婦の忘形見だと思って、厳しくも大切に育てている。 晃上 啓悟(コウガミ ケイゴ) 関係性:息子 呼び方:啓悟 次男。超能力を持つ啓悟を不気味に思うこともあったが、自分の産んだ子供なんだから向き合うしかないと腹を括って育ててきた。しかし、その育児にはかなりの苦労が伴ったため、今でも根に持っている。好きなように生きて行けば良い、と思ってはいる。しかし厳格な叡子とちゃらんぽらんな息子では性格の相性が悪く、普段は辛辣な態度をとっている。 </div>
氷月アリア(ヒヅキ アリア)
<a class="pagetop" href="#"><div class="pagetop__arrow"></div></a> 女/12歳/148cm/??? 人体実験により規格外の超能力を得た少女。10年前に起きた大覚醒の原因となった。 <a class="toggle">more<i class="fa fa-caret-down" aria-hidden="true"></i></a><div class="toggle_child"> ◼️設定 秘密裏に「特別な能力を持った子供」を開発する研究を行っていた、とある孤児院で実験体として育てられる。 無邪気な性格で言動は実年齢より幼い。一方で幼い頃両親に拒絶された境遇が、本人にも自覚できないほど暗く深い心の穴を作っている。 10年前に、人体実験で強力な精神感応能力を得る。覚醒時に放った強烈な思念波は受信した人間の脳を作りかえ、無理矢理超能力者に変えてしまうほどの威力を持っていた。これにより世界中で、超能力者が覚醒し、後に「大覚醒」と呼ばれる大混乱をもたらした。 すでに肉体を捨て高次元の精神生命体となった彼女は、今も遠い宇宙から全人類に呼びかけ続けており、いつか応える人が現れるのを待っている。 彼女の「声」に呼応した人間が超能力者になる。 ◼️能力 【精神感応】分類:超能力(ランク:?) 他人の心を読んだり自分の思考を相手に送ったりする能力。 他人を超能力に覚醒させる程の非常に強い思念波を送ることができる。 その気になれば地球上の全ての人類の意識に介入することができる </div>
斎賀志津枝(サイカ シヅエ)
<a class="pagetop" href="#"><div class="pagetop__arrow"></div></a> 女/154cm/75歳/??? 防衛庁の特殊部隊に所属する予知能力者。見た目は少女だが、実は戦前から生きてる。 <a class="toggle">more<i class="fa fa-caret-down" aria-hidden="true"></i></a><div class="toggle_child"> ◼️設定 常に巫女服を着ておっとりとしたお嬢様口調で話す。財閥の令嬢でありながら先天的な予知能力による「神託」で一族の繁栄を支える巫女として一族から畏敬の念を持たれていた。軍人の兄が超能力研究の担当者となったことをきっかけに、超能力の存在を知り、研究に協力することになる。その結果、彼女の予知能力は次第に強くなっていき、ある日敗戦で焼け野原になった日本の姿を予知してしまう。 戦争が始まり、自分に出来ることをしようと、軍属として超能力兵士による特務機関「S機関」の一員となるも、死地に赴く兵士達を見送る事しかできず、最愛の兄も失ってしまう。戦後は、能力を使って自ら長い眠りについていたが、大覚醒を予知して目を覚ます。超能力者によるテロを事前に防いだ彼女は、政府に超能力者の力を知らしめ、防衛庁に超能力者による極秘特殊部隊を創設する。 彼女の信念は、兄や仲間が成し遂げられなかった、超能力者の力で日本を守るということ。未来を見すぎて物事を俯瞰的に見る癖がついており、自分も他人も目標を達成するための駒だと思っている。ほわほわしてるようで心根は冷酷無慈悲。 ◼️能力 【予知能力】分類:超能力(ランク:A) 未来に起こる出来事を予見する能力。通常の予知能力者は自分の周囲に関する未来しか予知できず、その範囲も数秒~数分後に過ぎないが、規格外の予知能力者である志津枝は日本の未来を見ることができる。 常に予知しているわけではなく、突然未来のヴィジョンが現れる。未来は確定するまでいくつかの可能性に分かれているので複数の未来が見えている。未来は複数の可能性に分かれており、対象や範囲を絞ることである程度予知をコントロールすることも可能。 【精神感応】分類:超能力(ランク:C) 他人の心を読んだり自分の思考を相手に送ったりする能力。 志津枝の場合読心は出来ないが、他の予知能力者と同調して予知の精度を上げることができる。 【身体制御】分類:超能力(ランク:B) 自分の身体の細胞を操る能力。 傷の治りを早くしたり、老化を遅くすることができる。 ◼️人間関係 晃上 啓悟(コウガミ ケイゴ) 関係性:部下 呼び方:晃上ニ尉 使い勝手の良い手駒。10年前、予知で啓悟という能力者の存在を知り、彼をうまく誘導してテロを阻止させ、その後は弱み(柳)を握って自分の手元に引き入れることに成功した。自分と同じAランクの能力者である啓悟に対して親近感のような感情も抱いている。 斎賀真澄(サイカマスミ) 関係性:兄 呼び方:真澄お兄様 心から敬愛する、15歳年上の異母兄。 戦争が始まると子供でありながら彼の率いるS機関の一員となって、傍で仕事を支え続けた。 真澄の戦死を予知するも、結局未来を変えられなかったことを心苦しく思っている。 </div>
瀬谷路琉(セヤ ミチル)
<a class="pagetop" href="#"><div class="pagetop__arrow"></div></a> 女/19歳/175cm/フリーター 少年のような雰囲気を持っている女性。柳の相棒として街で起きる異常現象や超能力犯罪を解決するため奔走している。 <a class="toggle">more<i class="fa fa-caret-down" aria-hidden="true"></i></a><div class="toggle_child"> ◼️設定 誰に対しても丁寧で腰が低いが言葉遣いは体育会系っぽい。色々なバイトをしているため顔が広く情報通。裏社会の事情にも詳しい。 幼い頃、秘密裏に「特別な能力を持った子供」を開発する研究を行っていた、とある孤児院で実験体として育てられる。 能力が開花するとこはなく、失敗作として見放されるが、氷月アリアの覚醒により超能力者になる。その後は、複数の施設を転々とし、どこに行っても能力者であることを理由に異端視されてきた。 社会に出てからは、能力者であることがバレないよう気を使いながら暮らしている。 肉体労働から接客業までどんな仕事もこなすが、実際は人見知りで小心者。しかし一度心を開いたらグイグイ行くタイプ。たまに暴走しては、後から冷静になって自己嫌悪に陥ることを繰り返している。 特に目的も無く日々を過ごすだけだったが、柳と出会い、人知れず町を守っているその在り方に感銘を受けて協力することになる。 主に情報収集やバックアップを担当している。 ◼️能力 【
他眼投影 】分類:超能力(Cランク) 精神感応能力の変則系。 他人の見ている景色を覗き見るすることができる能力。眼球のある生き物であれば人間以外でも良い。 持続可能時間は10分。大抵は近くににいる生き物の視界をランダムに取得するが、よく知ってる人物であれば狙って使うことが可能。 ◼️人間関係 晃上 柳(コウガミ ヤナギ) 関係性:協力者 呼び方:柳さん 頼りになる相棒。能力や裏社会とのコネクションを活かした情報収集が主な担当。 無茶ばかりする柳のことをいつも心配している。年上なので何かとお姉さんぶる傾向にある。 氷月アリア(ヒヅキ アリア) 関係性:幼馴染 呼び方:アリアちゃん 同じ孤児院で暮らしていた。年上の女の子。よく一緒に遊んでくれた思い出があるが、今では自分を超能力者にしたことを恨んですらいる。 </div>白崎 開(シラサキ カイ)
<a class="pagetop" href="#"><div class="pagetop__arrow"></div></a> 男/25歳/182cm/殺し屋 市内を拠点に活動している殺し屋の青年。殺し屋業だけでは食っていけないので、昼間は商店街の花屋でバイトしている。 <a class="toggle">more<i class="fa fa-caret-down" aria-hidden="true"></i></a><div class="toggle_child"> ⬛︎設定 享楽的な性格。退屈を嫌い、常に刺激を追い求めている。「最低限のルールを守って楽しく遊ぶ」がモットーなので悪戯に社会を乱すようなことはしないが、倫理観はあまり無い。 父親も殺し屋をしており、10代のころから仕事を手伝ってきた。最近父が引退したので一人で仕事している。 3兄弟の長男で下に弟と妹がいる。弟妹と母親は家業のことを何も知らない。 恋愛脳で男女問わずすぐに人のことを好きになるが、その時の感情だけで動いているので人間関係はあまり長続きしない。 ⬛︎能力 ナイフ術【分類:技能】 子供の頃から習ってきたナイフ術。ナイフ以外も大抵の刃物であれは自在に扱うことができる。 ⬛︎人間関係 晃上 柳(コウガミ ヤナギ) 関係性:顔見知り 呼び方:君、少年 殺し屋の仕事中、とある事件を追っていた柳と標的が被ったことがあったが、その際に一戦交えて以降すっかり気に入ってしまった。 たまにからかって遊んでいる。 周 音璃羽(アマネ オリハ) 関係性:元カノ 呼び方:オリハちゃん 高校時代の同級生で当時交際していた。他の女の子とデートしていたことがばれて顔面に一発拳を喰らい失神。顔面骨折により一週間入院した。それ以来、音璃羽に一目置いており、大人になってからも度々音璃羽にかまっている。うざがられていてもあまり気にしていない。 </div>
周 音璃羽(アマネ オリハ)
<a class="pagetop" href="#"><div class="pagetop__arrow"></div></a> 女/25歳/165cm/シスター 癒し手として知られる教会のシスター。慈悲深いが元ヤンなので怒らせると怖い。 <a class="toggle">more<i class="fa fa-caret-down" aria-hidden="true"></i></a><div class="toggle_child"> ⬛︎設定 繁華街の奥、特に治安の悪い区域に隣接した小さな教会で働くシスター。信心深いが、荒々しい性格で物事を腕っ節だけで解決しようとする悪癖がある。 教会を訪れる信者や弱き人々には慈愛に満ちた態度で接するが、不良や裏社会の人間に対しては元来の粗野な言動が表に出る。 10代の頃は不良だったが、事故で死にかけた仲間を能力で助けたことがきっかけで神の存在を信じるようになった。 神に救いを求める者であればどのような人間でも奇跡(という名の超能力)によって治療するが、教会に危害を加えようとする人間には鉄拳制裁を施す。 ⬛︎能力 治癒能力【分類:超能力(Bランク)】 人体の自然治癒力を活性化させて傷を治癒する能力。他人の傷を治すには患部に触れる必要がある。ただし失った血液等は元に戻らない。ちなみに自分の傷は自動的に治る。また、能力の副次効果として普通の人より頑健な肉体を持っている。 ⬛︎人間関係 白崎 開(シラサキ カイ) 関係性:元カレ 呼び方:開 高校時代の同級生で当時交際していたが、浮気されたので一発殴ってから別れた。大人になってからも付き合いがあり、本人は「腐れ縁」として認識している。 晃上 柳(コウガミ ヤナギ) 関係性:顔見知り 呼び方:お前、ガキ 頻繁に怪我して来る柳に呆れながらも、傷は治している。柳のことを危なっかしいガキだと思っているが、行動に干渉はしない。 </div>







