Noir Note
▼逃亡の始まり
僕は深夜の動物園を息を切らせて走っていた。早くしないと奴に追いつかれる。
当直で園内に泊まり込んでいたところ、悲鳴のような鳴き声と物音が聞こえた。鳴き声が聞こえたのは管理棟の隣にある類人猿の飼育舎だ。そこに奴がいたのだ。
太い腕に大きなナタを持った大男だった。顔には見たことのない紋様が彫りこまれた木彫りの面を付けている。身につけている作業着は血塗れで、その向こうに横たわっているのはうちで飼育していたゴリラの…。
【どこを走っているのか:♠3動物園】
【何故逃げているのか:♣4突然現れた】
【化け物の特徴:♠3武器/♣4血まみれ/♣2腕】
それから僕は必死に走って管理棟に逃げ込んだ。手帳に先程のことを記録する。後で何があったのかを園長や警察に説明しないといけないからだ。
【書き込める文字制限:♠3+♣4+♣2=9文字】
▼襲い来る危機
唐突に背後から激しい音がした。奴が扉を壊して管理棟の中に入ってきた!
男は、僕を見るや、小刻みに体を揺らしながら呪文のようなものを唱え始める。地の底から響くような恐ろしい声だ。急に体の自由がきかなくなり、僕の意思に反して足はふらふらと男の方に歩み寄っていく。
その時、胸ポケットから光が漏れ出した。僕は体が自由になるのを感じた。ポケットには、初詣の時に神社で買ったお守りが入っていた。
【化け物の行動:♣K呪詛/抵抗手段:♦3御守り→抵抗成功】
男が怒り狂ったようにナタを振りかぶった。僕は手に持っていたライトの光を男に当てる。男が眩しさに目を覆ったその隙にこの場を逃げ出した。
【化け物の行動:♦6攻撃を仕掛ける/抵抗手段:♠4道具→抵抗成功】
▼2回目の襲撃
裏口から管理棟を抜け出した僕は、追ってくる様子がないのを確認して息を整える。これまでのことを記録しなくては。
【書き込める文字制限:♣K(13)+♦3+♦6+♠4=26】
男に見つかった!建物を回り込んできたみたいだ。
奴は聞いてる者の気がおかしくなりそうな奇声をあげる。だが僕は正気を保つことが出来た。まだ逃げ切るチャンスはある。
【化け物の行動:♥4奇声/抵抗手段:♥10正気→相殺】
男は作業着の腰につけたエプロンバッグから瓶を取り出すと地面に投げつける。瓶が割れると刺激臭が鼻をついた。これは、毒だ…!いくら心を強く持っていても毒に対抗することは出来ない。
【化け物の行動:♥5毒素/抵抗手段:♣10精神力→抵抗失敗】
▼3回目の襲撃
手足にしびれを感じながら必死に走って園の中心部にある公園ゾーンまで逃げてきた。ここには休養や自然観察のためのちょっとした森がある。身を隠すにはちょうど良い。木の幹に背中を預け、記録をつける。
【書き込める文字制限:♥4+♥10+♥5+♣10=29文字】
急に上から奴が襲いかかってきた。樹冠を移動してきたのだ。あの巨体でどうやって…。ライトを向けようとしたが間に合わず、奴に弾き飛ばされてしまった。
【化け物の行動:🃏急襲/抵抗手段:♦2道具→抵抗失敗】
奴が俺を見下ろしている。仮面の向こうで獣のように獰猛な目が光っている。もう助からないという絶望感で体が動かない。僕は神に祈った。不思議と力がみなぎってきた。死んでたまるか。
【化け物の行動:♥1絶望/抵抗手段:♣2→抵抗成功】
▼4回目の襲撃
僕はライオンの展示ゾーンの近くまで逃げてきた。建物の影に隠れて記録をつける。作戦を考える。僕は動物園のマスターキーを持っている。だから、檻の中に男を誘い込んで閉じ込めるのだ。ライオン達は夜行性だ。
【書き込める文字制限:♦2+♥1+♣2=5→ジョーカーがあるため×2=10文字】
僕は不思議な力で守られているようだ。大丈夫、きっと成功する。
奴が追いついて来た。走りながら僕に向かってナタを振り下ろすが、御守りが発した光によってナタがはじかれた。
【化け物の行動:♦4攻撃を仕掛ける/抵抗手段:♦2御守り→相殺】
男はまた体を揺らしながら何かを唱え始める。しかし、御守りが光っている間は僕には効果がない。
【化け物の行動:♣5呪詛/抵抗手段:♦9御守り→抵抗成功】
▼最後の襲撃
僕は肉食獣の檻まで走る。奴と距離が離れたのを確認してから息を整える。
【書き込める文字制限:♦︎4+♦2+♣︎5+♦︎9=20文字】
奴の近づく気配がする。大丈夫、お守りがなんとかしてくれる。僕はずっと握りしめていたそれに目をやった。そこで気がついた。
お守りがいつの間にか黒く変色している。そして僕の手の中で灰のようにぼろぼろと崩れ去っていった。
奴の荒い息がすぐそばに迫っている。もう僕には恐怖しかない。どうやら『奇跡』には回数制限があったらしい。
ーGAME OVERー
▼遺言
【書き込める文字制限:♠︎2+❤︎J(11)=13文字】
僕は深夜の動物園を息を切らせて走っていた。早くしないと奴に追いつかれる。
当直で園内に泊まり込んでいたところ、悲鳴のような鳴き声と物音が聞こえた。鳴き声が聞こえたのは管理棟の隣にある類人猿の飼育舎だ。そこに奴がいたのだ。
太い腕に大きなナタを持った大男だった。顔には見たことのない紋様が彫りこまれた木彫りの面を付けている。身につけている作業着は血塗れで、その向こうに横たわっているのはうちで飼育していたゴリラの…。
【どこを走っているのか:♠3動物園】
【何故逃げているのか:♣4突然現れた】
【化け物の特徴:♠3武器/♣4血まみれ/♣2腕】
それから僕は必死に走って管理棟に逃げ込んだ。手帳に先程のことを記録する。後で何があったのかを園長や警察に説明しないといけないからだ。
【書き込める文字制限:♠3+♣4+♣2=9文字】
▼襲い来る危機
唐突に背後から激しい音がした。奴が扉を壊して管理棟の中に入ってきた!
男は、僕を見るや、小刻みに体を揺らしながら呪文のようなものを唱え始める。地の底から響くような恐ろしい声だ。急に体の自由がきかなくなり、僕の意思に反して足はふらふらと男の方に歩み寄っていく。
その時、胸ポケットから光が漏れ出した。僕は体が自由になるのを感じた。ポケットには、初詣の時に神社で買ったお守りが入っていた。
【化け物の行動:♣K呪詛/抵抗手段:♦3御守り→抵抗成功】
男が怒り狂ったようにナタを振りかぶった。僕は手に持っていたライトの光を男に当てる。男が眩しさに目を覆ったその隙にこの場を逃げ出した。
【化け物の行動:♦6攻撃を仕掛ける/抵抗手段:♠4道具→抵抗成功】
▼2回目の襲撃
裏口から管理棟を抜け出した僕は、追ってくる様子がないのを確認して息を整える。これまでのことを記録しなくては。
【書き込める文字制限:♣K(13)+♦3+♦6+♠4=26】
男に見つかった!建物を回り込んできたみたいだ。
奴は聞いてる者の気がおかしくなりそうな奇声をあげる。だが僕は正気を保つことが出来た。まだ逃げ切るチャンスはある。
【化け物の行動:♥4奇声/抵抗手段:♥10正気→相殺】
男は作業着の腰につけたエプロンバッグから瓶を取り出すと地面に投げつける。瓶が割れると刺激臭が鼻をついた。これは、毒だ…!いくら心を強く持っていても毒に対抗することは出来ない。
【化け物の行動:♥5毒素/抵抗手段:♣10精神力→抵抗失敗】
▼3回目の襲撃
手足にしびれを感じながら必死に走って園の中心部にある公園ゾーンまで逃げてきた。ここには休養や自然観察のためのちょっとした森がある。身を隠すにはちょうど良い。木の幹に背中を預け、記録をつける。
【書き込める文字制限:♥4+♥10+♥5+♣10=29文字】
急に上から奴が襲いかかってきた。樹冠を移動してきたのだ。あの巨体でどうやって…。ライトを向けようとしたが間に合わず、奴に弾き飛ばされてしまった。
【化け物の行動:🃏急襲/抵抗手段:♦2道具→抵抗失敗】
奴が俺を見下ろしている。仮面の向こうで獣のように獰猛な目が光っている。もう助からないという絶望感で体が動かない。僕は神に祈った。不思議と力がみなぎってきた。死んでたまるか。
【化け物の行動:♥1絶望/抵抗手段:♣2→抵抗成功】
▼4回目の襲撃
僕はライオンの展示ゾーンの近くまで逃げてきた。建物の影に隠れて記録をつける。作戦を考える。僕は動物園のマスターキーを持っている。だから、檻の中に男を誘い込んで閉じ込めるのだ。ライオン達は夜行性だ。
【書き込める文字制限:♦2+♥1+♣2=5→ジョーカーがあるため×2=10文字】
僕は不思議な力で守られているようだ。大丈夫、きっと成功する。
奴が追いついて来た。走りながら僕に向かってナタを振り下ろすが、御守りが発した光によってナタがはじかれた。
【化け物の行動:♦4攻撃を仕掛ける/抵抗手段:♦2御守り→相殺】
男はまた体を揺らしながら何かを唱え始める。しかし、御守りが光っている間は僕には効果がない。
【化け物の行動:♣5呪詛/抵抗手段:♦9御守り→抵抗成功】
▼最後の襲撃
僕は肉食獣の檻まで走る。奴と距離が離れたのを確認してから息を整える。
【書き込める文字制限:♦︎4+♦2+♣︎5+♦︎9=20文字】
奴の近づく気配がする。大丈夫、お守りがなんとかしてくれる。僕はずっと握りしめていたそれに目をやった。そこで気がついた。
お守りがいつの間にか黒く変色している。そして僕の手の中で灰のようにぼろぼろと崩れ去っていった。
奴の荒い息がすぐそばに迫っている。もう僕には恐怖しかない。どうやら『奇跡』には回数制限があったらしい。
ーGAME OVERー
▼遺言
【書き込める文字制限:♠︎2+❤︎J(11)=13文字】