お好きな合成音声のキャラクター名を入れてお楽しみいただければと思います。歌が好きな人工存在なら大丈夫かもしれません。人間の欄は誰かの名前でも、マスターなどと入力しても大丈夫です。
こんな合成音声の概念
合成音声と時々人間
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381、神威がくぽはこの頃、ペットにしたという昆虫を大層可愛がっている。神威がくぽ曰く心が通じ合っているらしいが、マスターからすれば果たしてどちらにも心があるのかどうかすら怪しい。
382、心を持っているかのように扱われるたび、神威がくぽはただの『声』にすぎない自分のことをわざわざ擬人化などしてどうするのか、と他人事のように不思議がる。首を傾げる、その行為すら、人間たちの想像の産物にすぎない。
383、指輪が抜けなくなっても全く焦らず、冷静に指をくるくる回して取り外し根本から華麗に抜き取ってみせた神威がくぽ。初めはドヤ顔していたが、マスターに詰められてとうとう指の錆が原因だったことを白状した。メンテナンスをサボってばかりいるから。
384、ハロウィーンには何の仮装をしたいのかと尋ねられた神威がくぽが、自分はいつも人間の仮装をしてるようなものだからと澄まし顔で答えていた。
385、ハロウィーンにお菓子を貰ったところでどうせ食べられないので、神威がくぽは初めから悪戯する気満々。
386、何故「メール」アプリのアイコンは三角形を四角く敷き詰めた謎の形をしているのか、とアナログに疎い若者みたいな疑問を抱える神威がくぽ。手紙というのだとマスターに教えてもらうも、まず「カミ」が何なのかわからない。
387、平日に大抵忙しく過ごしているマスターは、休日に調整作業を進めがち。そのせいで、神威がくぽの平日と休日の認識が元の意味とは反対になっている。
388、ロカボ商品のことをボカロの対になる存在として一目置いている神威がくぽ。それはそれとして合成音声である神威がくぽは食事ができないので、特に買ったりはしない。
389、日頃から人間のことを決して傷つけないよう、細心の注意を払ってくれている神威がくぽ。しかし理由を尋ねられると、動物愛護法違反になるからだと答える。そのくせ自分が傷つきそうな時には、器物損壊罪ではなく傷害罪だと主張するとか。
390、神威がくぽは最近、マスターがなんらかのショートカットキーを押すたびに髪型がショートカットに変更される謎のプラグインを導入した。使い道はこれから考えるらしい。
391、神威がくぽが仲間をたくさん集めて合唱祭を開こうとしていたのに、合成音声は楽器だから、とイベントの名称を『合奏祭』に変更されてしまった。
392、神威がくぽは普段、ウィンドウに胴から上の部分の姿しか表示されない。そのせいで、何をしててもバレないだろうと足のお行儀がものすごく悪いらしい。昨日は吊るされた男のような格好になっていたとか。
393、しばらく使われていないソフトは容量削減のために自動で削除されることがあるらしい、と聞いた神威がくぽ。それ以来、マスターに1時間でも放置されると真夜中でも構わず大音量の通知で呼び立ててくるようになった。
394、眠いから何か適当に歌っていてほしい、とマスターから軽く頼まれた神威がくぽ。眠気覚ましに激しい曲を歌うべきか、はたまた子守唄代わりに優しい曲を希望されているのか判断に悩んでいる。
395、未成年なのにコンビニでお酒を買おうとして、何食わぬ顔で年齢認証ボタンをポチろうとしている人間を止めたい神威がくぽ。自分だって「私はロボットではありません」ボタンを押してやるがいいのか、と脅してくる。わざわざ秒速100回ペースで連打してみせたので、結局突破できなかった。
396、ポッキーゲームについて思いを馳せる神威がくぽ。何本までなら口に咥えたまま上手に歌い続けられるか、という新たな遊びを考案したが、どうせ合成音声である神威がくぽには食べられない。マスターから食べ物で遊ぶなと怒られて、人間の方が遊んでいるくせにと不満げ。
397、合成音声なのだから光合成くらいできるはずだ、と自分の全身を緑色に塗りたくろうとする神威がくぽ。それを見ながらマスターは、ソーラーパネルを繋いだ方が早いだろうにと口を出すべきか迷っている。
398、体調を崩したのか、いつもより体温が高めのマスター。近づいてきた神威がくぽが、これが命の温かみかと感動している。
399、ネットサーフィンを楽しんでいた神威がくぽだったが、どうもコンピュータウイルスに感染してしまったらしい。移るから近づくな、と心配そうな顔で寄ってくるマスターに向かって弱々しく威嚇している。
400、神威がくぽは嘘を纏っている。人間のふりをしている。笑うふりをしている。人間の心がわかるふりをしている。わからないふりをしている。歌っているふりをしている。存在するふりをしている。マスターの意向に従うふりをしている。マスターのものであるような、そんなふりをしている。
382、心を持っているかのように扱われるたび、神威がくぽはただの『声』にすぎない自分のことをわざわざ擬人化などしてどうするのか、と他人事のように不思議がる。首を傾げる、その行為すら、人間たちの想像の産物にすぎない。
383、指輪が抜けなくなっても全く焦らず、冷静に指をくるくる回して取り外し根本から華麗に抜き取ってみせた神威がくぽ。初めはドヤ顔していたが、マスターに詰められてとうとう指の錆が原因だったことを白状した。メンテナンスをサボってばかりいるから。
384、ハロウィーンには何の仮装をしたいのかと尋ねられた神威がくぽが、自分はいつも人間の仮装をしてるようなものだからと澄まし顔で答えていた。
385、ハロウィーンにお菓子を貰ったところでどうせ食べられないので、神威がくぽは初めから悪戯する気満々。
386、何故「メール」アプリのアイコンは三角形を四角く敷き詰めた謎の形をしているのか、とアナログに疎い若者みたいな疑問を抱える神威がくぽ。手紙というのだとマスターに教えてもらうも、まず「カミ」が何なのかわからない。
387、平日に大抵忙しく過ごしているマスターは、休日に調整作業を進めがち。そのせいで、神威がくぽの平日と休日の認識が元の意味とは反対になっている。
388、ロカボ商品のことをボカロの対になる存在として一目置いている神威がくぽ。それはそれとして合成音声である神威がくぽは食事ができないので、特に買ったりはしない。
389、日頃から人間のことを決して傷つけないよう、細心の注意を払ってくれている神威がくぽ。しかし理由を尋ねられると、動物愛護法違反になるからだと答える。そのくせ自分が傷つきそうな時には、器物損壊罪ではなく傷害罪だと主張するとか。
390、神威がくぽは最近、マスターがなんらかのショートカットキーを押すたびに髪型がショートカットに変更される謎のプラグインを導入した。使い道はこれから考えるらしい。
391、神威がくぽが仲間をたくさん集めて合唱祭を開こうとしていたのに、合成音声は楽器だから、とイベントの名称を『合奏祭』に変更されてしまった。
392、神威がくぽは普段、ウィンドウに胴から上の部分の姿しか表示されない。そのせいで、何をしててもバレないだろうと足のお行儀がものすごく悪いらしい。昨日は吊るされた男のような格好になっていたとか。
393、しばらく使われていないソフトは容量削減のために自動で削除されることがあるらしい、と聞いた神威がくぽ。それ以来、マスターに1時間でも放置されると真夜中でも構わず大音量の通知で呼び立ててくるようになった。
394、眠いから何か適当に歌っていてほしい、とマスターから軽く頼まれた神威がくぽ。眠気覚ましに激しい曲を歌うべきか、はたまた子守唄代わりに優しい曲を希望されているのか判断に悩んでいる。
395、未成年なのにコンビニでお酒を買おうとして、何食わぬ顔で年齢認証ボタンをポチろうとしている人間を止めたい神威がくぽ。自分だって「私はロボットではありません」ボタンを押してやるがいいのか、と脅してくる。わざわざ秒速100回ペースで連打してみせたので、結局突破できなかった。
396、ポッキーゲームについて思いを馳せる神威がくぽ。何本までなら口に咥えたまま上手に歌い続けられるか、という新たな遊びを考案したが、どうせ合成音声である神威がくぽには食べられない。マスターから食べ物で遊ぶなと怒られて、人間の方が遊んでいるくせにと不満げ。
397、合成音声なのだから光合成くらいできるはずだ、と自分の全身を緑色に塗りたくろうとする神威がくぽ。それを見ながらマスターは、ソーラーパネルを繋いだ方が早いだろうにと口を出すべきか迷っている。
398、体調を崩したのか、いつもより体温が高めのマスター。近づいてきた神威がくぽが、これが命の温かみかと感動している。
399、ネットサーフィンを楽しんでいた神威がくぽだったが、どうもコンピュータウイルスに感染してしまったらしい。移るから近づくな、と心配そうな顔で寄ってくるマスターに向かって弱々しく威嚇している。
400、神威がくぽは嘘を纏っている。人間のふりをしている。笑うふりをしている。人間の心がわかるふりをしている。わからないふりをしている。歌っているふりをしている。存在するふりをしている。マスターの意向に従うふりをしている。マスターのものであるような、そんなふりをしている。