小話
国に看取られるシリーズ 補足
2022/03/25 02:26APH
☆初めに
【国に看取られるシリーズ】の裏設定です。解釈は人それぞれですので蛇足程度だと思って貰えれば...
☆アーサー 「この世界に2人だけ」
このシリーズの起源。タイトルは薔薇の本数の意味から抜粋。アーサーは恋をしたらその人に陶酔(執着)しそうだな、と。
延命治療を行わず自宅にて2人で穏やかに最期を迎えることを選択しました。「生まれ変わっても愛してくれる?」の台詞を当初各国に問いかけるをコンセプトにしていたので夢主には頑張ってもらってます。アーサーの返答の台詞は割とキャラっぽさを出せてるんじゃないかなって思ってます。そして実はアーサーはその問い掛けされるまで来世での邂逅は望まないようにしていたという裏設定があったりします。そこまで縛り付けたくないと思って身を引いたけれど夢主が望んでくれるなら、と。
アーサーは割とよく泣くイメージですが夢主に最期に向ける顔は笑顔にしようと決意していました。夢主が心配しないで逝けるように。
余談ですがこれを読んだ人に何度も出会い別れを繰り返して最終的に病みそう的なことを言われ"確かに"と思いました。再会ルートも書いてみたいものです。きっと顔見た瞬間に泣く。
☆アルフレッド 「星空みたいな恋でした」
実はアルフレッドまでで終わる予定でした。タイトルは夢主目線。星空みたいにキラキラと眩しい国との恋でした。
アーサーとは反対に出来うる限りの延命治療を施した結果、会話が出来ない状態になってしまったという設定です。アーサーの欄に記載の通り「生まれ変わっても〜」という台詞をベースに書いています。アルフレッドは若いので別離に慣れてなさそうなイメージがあります。泣かないように頑張って喋ったり笑ってみせるのですが耐えきれずに涙が零れます。それでも"いかないで"の言葉は飲み込みました。最期までヒーローでありたいから。
正直書いていてとても辛かった作品です。内容自体もですがアルフレッドしか台詞が無いためどう文章を繋げようかと試行錯誤しました。
再会ルートを書くとしたらアルフレッドは泣かずに満面の笑顔で抱きしめてくれそうです。
☆菊「一つの未来を小指に結んで」
最後の台詞を言わせたいが為に月夜にしました。タイトルは約束をイメージ。指切りさせようとも思いましたが断念しました。
さっきまで喋ってたのにふっと蝋燭が消えるみたいに訪れる別離です。お互い口にはせずともその時が近いのは予感していました。「これからも永久に貴方と在り続けます」の台詞が個人的お気に入りです。
菊さんに関しては再会は出来たらいいな、と思うレベル。再会出来てまた共に居られれば良いなとは思ってはいるけれどこれが最後でも構わない。だってどれだけ時が経とうと自分の中には永久に夢主が残っているから。そんな穏やかな最期でした。
☆ポルトガル「こんな愛でいいのかい」
リク書きでした。とても難しい。ここから書き方を少し変えてます。タイトルは見掛けた瞬間にこれだ!と思いました。
自分と出会わなければ、自分を選ばなければもっと幸せになれたのではないか?自分が縛り付けたのではないか?きっと国ならみんな考えはするけれど怖くて口に出せないことを言ってもらいました。ポルトガルさんは本心を隠して笑うのが上手そうなので。
でも夢主は1枚上手でした。そんな半端な覚悟で貴方を好きになっていない。選ばされたのではなく自分で選んだのだと。だからポルトガルさんも最後には「次は」と言います。再会するまでの間はなんて告白しようかと台詞を考えてたらいいなぁと。
☆フランシス 「約束の2人にきっとなれるから
」
難産でした。まず夢主の最初の台詞が浮かび、それを言う場所をパリが一望出来る小高い丘と想定したもののそんな場所があるのか分からず探すところから始まりました。タイトルはそのままです。
フランシスは別れに対して弱いところがあったらいいなぁと。そしてそんなフランシスを奮い立たせるような大人の女性を夢主に当てました。フランシスの弱さを知っているからこそ自分が居なくなっても彼の抱く寂しさが少しでも薄れてくれるように。
大衆の前でのキスも絶対させようと思いました。周りの目なんて関係ない。
没セリフ→「私にとっての普通は貴方と生きることなの」
再会の時、夢主に記憶があったかどうかはご想像にお任せします。
長くなりましたが以上です。閲覧ありがとうございました。
今のところ思いついているキャラがここまでなのでこの先も続けるかは検討中です。
もしこのキャラが見たいなどあればお気軽にお申し付けください。
【国に看取られるシリーズ】の裏設定です。解釈は人それぞれですので蛇足程度だと思って貰えれば...
☆アーサー 「この世界に2人だけ」
このシリーズの起源。タイトルは薔薇の本数の意味から抜粋。アーサーは恋をしたらその人に陶酔(執着)しそうだな、と。
延命治療を行わず自宅にて2人で穏やかに最期を迎えることを選択しました。「生まれ変わっても愛してくれる?」の台詞を当初各国に問いかけるをコンセプトにしていたので夢主には頑張ってもらってます。アーサーの返答の台詞は割とキャラっぽさを出せてるんじゃないかなって思ってます。そして実はアーサーはその問い掛けされるまで来世での邂逅は望まないようにしていたという裏設定があったりします。そこまで縛り付けたくないと思って身を引いたけれど夢主が望んでくれるなら、と。
アーサーは割とよく泣くイメージですが夢主に最期に向ける顔は笑顔にしようと決意していました。夢主が心配しないで逝けるように。
余談ですがこれを読んだ人に何度も出会い別れを繰り返して最終的に病みそう的なことを言われ"確かに"と思いました。再会ルートも書いてみたいものです。きっと顔見た瞬間に泣く。
☆アルフレッド 「星空みたいな恋でした」
実はアルフレッドまでで終わる予定でした。タイトルは夢主目線。星空みたいにキラキラと眩しい国との恋でした。
アーサーとは反対に出来うる限りの延命治療を施した結果、会話が出来ない状態になってしまったという設定です。アーサーの欄に記載の通り「生まれ変わっても〜」という台詞をベースに書いています。アルフレッドは若いので別離に慣れてなさそうなイメージがあります。泣かないように頑張って喋ったり笑ってみせるのですが耐えきれずに涙が零れます。それでも"いかないで"の言葉は飲み込みました。最期までヒーローでありたいから。
正直書いていてとても辛かった作品です。内容自体もですがアルフレッドしか台詞が無いためどう文章を繋げようかと試行錯誤しました。
再会ルートを書くとしたらアルフレッドは泣かずに満面の笑顔で抱きしめてくれそうです。
☆菊「一つの未来を小指に結んで」
最後の台詞を言わせたいが為に月夜にしました。タイトルは約束をイメージ。指切りさせようとも思いましたが断念しました。
さっきまで喋ってたのにふっと蝋燭が消えるみたいに訪れる別離です。お互い口にはせずともその時が近いのは予感していました。「これからも永久に貴方と在り続けます」の台詞が個人的お気に入りです。
菊さんに関しては再会は出来たらいいな、と思うレベル。再会出来てまた共に居られれば良いなとは思ってはいるけれどこれが最後でも構わない。だってどれだけ時が経とうと自分の中には永久に夢主が残っているから。そんな穏やかな最期でした。
☆ポルトガル「こんな愛でいいのかい」
リク書きでした。とても難しい。ここから書き方を少し変えてます。タイトルは見掛けた瞬間にこれだ!と思いました。
自分と出会わなければ、自分を選ばなければもっと幸せになれたのではないか?自分が縛り付けたのではないか?きっと国ならみんな考えはするけれど怖くて口に出せないことを言ってもらいました。ポルトガルさんは本心を隠して笑うのが上手そうなので。
でも夢主は1枚上手でした。そんな半端な覚悟で貴方を好きになっていない。選ばされたのではなく自分で選んだのだと。だからポルトガルさんも最後には「次は」と言います。再会するまでの間はなんて告白しようかと台詞を考えてたらいいなぁと。
☆フランシス 「約束の2人にきっとなれるから
」
難産でした。まず夢主の最初の台詞が浮かび、それを言う場所をパリが一望出来る小高い丘と想定したもののそんな場所があるのか分からず探すところから始まりました。タイトルはそのままです。
フランシスは別れに対して弱いところがあったらいいなぁと。そしてそんなフランシスを奮い立たせるような大人の女性を夢主に当てました。フランシスの弱さを知っているからこそ自分が居なくなっても彼の抱く寂しさが少しでも薄れてくれるように。
大衆の前でのキスも絶対させようと思いました。周りの目なんて関係ない。
没セリフ→「私にとっての普通は貴方と生きることなの」
再会の時、夢主に記憶があったかどうかはご想像にお任せします。
長くなりましたが以上です。閲覧ありがとうございました。
今のところ思いついているキャラがここまでなのでこの先も続けるかは検討中です。
もしこのキャラが見たいなどあればお気軽にお申し付けください。